初詣

写真は、静岡市に有ります浅間神社の元旦の風景です。
元旦の午後、思ったよりも人出が多くてびっくりしました。
浅間さんは、静岡市内では最も有名な初詣スポットの一つだと思います。
本当は日付の変わる夜中に行けば良いのでしょうが、朝方人間なので
恥ずかしながらとても起きていられません。
元旦の午前中、まずは近所の氏神様と護国神社にお参りして来ました。
お昼を食べてお腹もいっぱいなので、午後は腹ごなしにひと歩きしようと
歩いて30分くらいの浅間さんに足を伸ばしてみた次第です。

昨年は行っていないので比較は出来ないませんが、
かなりの人出のように思えました。
皆さんしっかりと厚着&マスク着用されており、
まあ三密といえば三密ですが静かに整列してお参りするのを待っていました。

浅間神社は鳥居の手前に道路が有り、侵入禁止にもなっていないので
警備員さんが手前の横断歩道で交通整理をされています。
私が凄いなと思うのは、大鳥居から横に折れて歩道に自然と列が出来、
横断歩道を渡って来る大勢の参拝者がきちんとその列の最後尾に
皆さん並ぶところです。
若い方も、子供もお年寄りも皆さんそうです。
横断歩道から真っ直ぐと進み、列の途中から割り込む人が居てもよさそうなものですが、
みなさんきちんと後ろに回って列の最後尾についてくれます。
列を整理する係員のような方も見当たりません。
この自然に列が出来る感じが、あらためてすごいなって思いました。

例えば新規オープンのお店で入場待ちの際「最後尾はこちらになります」というような
プラカードを持つ係員がいたりしますし、伸び縮みするベルトのようなものがついているポールで
列をコントロールしたりしています。

そんなことをせずとも、初詣の列は自然に出来て整然と進んでいくんです。
月並みですが、これが日本という国の良いところだなあと感じます。
ただ肝心のお参りの際は、みなさん作法が分からずに適当にやっている感ありありでした。
ちゃんと「二礼二拍手一礼」出来ている方、意外に少ないのです。
ご年配の方でも適当だったり、子供さんでもしっかりしていたり。
列に並んで待つ間に、つい色々チェックしていました。

私は「家内安全」「商売繁盛」をお祈りしました。
今年は良い年になりそうだと、何となく勝手に思い込んでいます。
と書いた後で初詣についてググると、何と初詣でお祈りすることは「一つだけ」とのこと。恥ずかしながら知りませんでした。
どちらかと言えば、このブログ的には「商売繁盛」が最優先なのですが身内に病気持ちがおるのでやっぱり「家内安全」を優先かなあ…。
何を今さらですね。何事も神頼みせず、自分でしっかりとやらねば!
今年も頑張ります!