まん延防止、13都府県追加

写真は早朝の市場から見た、沈みゆく満月です。

新聞等の報道によりますと、
政府は既に1月9日にまん延防止等重点措置を適用している
広島、山口、沖縄に加えて、
13都府県を対象地域を広げるとの事です。
49都道府県のうち、16という事は約三割強です。
新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」が
世界各地で猛威を振るっており、ここ日本でも
確かに急激に感染が広まっているようです。
新規感染が「デルタ株」から「オミクロン型」に完全に入れ替わり
非常に感染力の強い変異種である事が分かります。

確かに素早く対応する事は、良い点も多いとは思います。
ただ海外からの極端な入国規制に始まり、岸田政権は
いち早く行動してすぐに前言撤回という対応が多いという気がします。

もうすでに新幹線はガラガラだと聞きます。
これでまた国内経済が今後数ヶ月位は停滞する事になります。
まん延防止対策といっても、また飲食店の営業時短要請が
主になるようです。
今回も飲食店だけが悪者ですか?
市中感染がこれだけ進んでいるのですから、今更感染を防ぐのは
無理だと思います。
実際、オミクロン型が最初に感染が広がった南アフリカでは
既にピークアウトしていますし「オミクロン型は重症化しない」との
大学教授からの知見も公の証言として出ています。
アメリカやイギリスでも同じく感染が急拡大していますが、
普通の対応で移動の制限等は特段ないそうです。
「ウイルスは変異を繰り返し、変異する度に弱毒化する」
新型コロナウイルスも、普通のウイルスと同じ流れだという事です。
日本はテレビなどのメディアが騒ぎすぎです。
そして政府もそのメディアの風潮に流され過ぎです。
新型コロナウイルスも、ついにインフルエンザのようになった。
インフルエンザへの対応と同じで良いはずですが…。
2月まで、またまた急な低空飛行の商売に逆戻りのようです。
しかも我々卸売業者には、何の保証も有りません。
非常に問題の多い対応だと思います。