二月の陽の光

写真は散歩途中に見つけた小さな春です。
(桃の花でしょうか?)
二月に入り、ここ静岡でも朝は氷点下の日も何度かあり
気温の面では真冬という日が続いています。
関東では、また今週も積雪予報が出ています。
けれど日中の陽の光は強くなってきたように思います。
二月は寒さの中にも、すこしずつ春が近づいている感があります。

オミクロン株の流行もそろそろピークアウトして
少し収まってくれると良いのですが…。
静岡市の田辺市長も、ついにコロナ陽性反応が出たとの報道有りました。
市長職ともなれば、否が応でも毎日沢山の方と出会う機会が多いでしょう。
当然ワクチンも接種されているでしょうし、
様々な感染予防対策も取られていた事と思います。
その上で、そんな立場の市長までもが感染してしまった事は
本当にお気の毒だと思います。

しかしながら、それ位今回のオミクロン株は感染力が強い事が証明された訳です。
田辺市長も検査陽性ですが無症状との事です。
ここでもウイルスの特性「感染力が強いウイルスは、致死力はそれほどでもない」
という面が立証されていると思います。
エボラ出血熱のウイルスは致死力は非常に強いが感染力は弱い為、封じ込めに成功しました。
今回のオミクロン株は、前回のデルタ株よりもさらに感染力は増しています。
しかし、致死力は弱い。風邪薬で治るようなのです。
感染を抑える事は無理だと、他の国々はすでに方針を転換しています。

東京都の小池都知事は緊急事態宣言を国に要請しようとしているようですが、
もし自分の政治的思惑からだとしたら、こんな傍迷惑な事はありません。
現に東京の豊洲市場は魚が売れなくて困っています。
冷凍マグロのセリ上場数も連日300本を切りました。
近海の生マグロもセリ残っています。
飲食店への営業時短要請がその理由だと考えます。

経済を潰して、過剰にオミクロン株を恐れて自粛を続けて良いのか?
2、3歳の子供にまでマスクを強要しようとする勢力もあります。
おいおい日本を潰す気ですか?
多分、春はもうすぐ目の前に近づいてきています。
それが分からないのは私たち人間だけなのでしょう。
ほころびはじめたつぼみ達から、そう言われている気がしてなりません。