「3月5日は全国的に春一番が吹き
とても風が強い日でした。
今朝走った安倍川の土手でも
強い向かい風が吹いて来ました。
でも私はどちらかと言うと
向かい風とか上り坂とかいうのが
結構好きなタイプなのです。
ちょっと変わっていますかね?
静岡県中西部の掛川市で行われていた
「掛川新茶マラソン」という大会には
4回出場したことがあります。
制限時間が結構長いので、これなら完走出来ると
あまり深く考えずに申し込みしました。
その後よく行くスポーツショップで
「よくあんな大変な大会にエントリーしましたね!」
と言われてびっくり。
すぐ車で実際のコースを回ってみました。
その感想は「こんなきついコースなの?」
スタートはつま恋という丘にあるリゾート施設で
そこから海岸まで一気に下っていきます。
後半はこれでもかというくらいに上り坂が続きます。
特に、らくだの背中のようなアップ&ダウンが
4回位続く上り坂の部分は
ほとんどの人が歩いていました。
当然私もきつかったのですが
なんとか歩かずに完走出来たのは自分でも不思議でした。
4回とも最後まで歩かずに完走出来ました。
もうひとつの大会「島田大井川マラソン」は
その名の通り大井川の河川敷をずっと走るコースです。
ほとんど平坦なコースで記録が出やすいと言われています。
ところが、私はこちらも同じく3回出場しましたが
しつかりと走り切れたのは1回だけ。
他の2回は台風直撃の大雨で途中棄権が一回と、
初レースで後半は歩いていたのが一回です。
とにかくこの大会とは相性が悪かったです。
膝を痛めてしまい、10kmを走るのがやっとの今では
あんな長い距離と時間を走り続けるのはとても無理です。
それでも未だに向かい風や上り坂のあるコースが
走っていて楽しいです。
三年ぶりに市民参加の東京マラソンが開催されたと聞き、
自分の辛いマラソン体験が蘇った日曜日でした。
(花粉症でこの時期に走る辛さも、同じく思い出しました!)