強含みの相場

四月も半ばを過ぎ、いよいよGWも直前。
冷凍マグロのセリ場も、徐々に引き合いが
強まって来ました。

4/18(月)相場
豊洲市場 大バチ(高値~中値~安値)
中央魚類 1,800~1,200~950
東都水産 2,000~1,230~1,000
大都水産 1,300~1,020~970
築地魚市場1,800~950~900
第一水産 1,800~1,280~1,000

三崎市場 大バチ
三崎魚類 1,470~1,137~1,000
三崎ツナ 1,688~1,313~1,000

静岡市場 大バチ100本(二社合わせて)

現在清水港では、主に外貨の冷凍マグロの水揚げが
連日行われています。
通関の関係で水揚げ後の値決めから、
1~2週間はかかります。
ですので、GW迄の市場への上場本数は
現在の数量からそれ程増える見込みがありません。

買い手側としては、ある程度
GW期間に販売するマグロの数量を
前もって確保しなくてはなりません。
ここのところ、もちろん弊社も含めてですが
買い付けに力が入って来ているというしだいです。
そんな中、いよいよ無いもの相場の
様相を呈してきた感が有ります。
セリ場の安値のマグロ、いわゆる「スソ物」
と言われるものの価格がほぼキロ1,000円に
限りなく近づいて来ています。

値段が上がるという事は、
イコール人気が有るという事ですから
冷凍マグロを販売する我々業者としては
喜ぶべき事ではあります。
ただ末端の小売価格も同じく上がってくれないと
我々はますます厳しくなるばかりです。
どんどん水揚げが進んで、
市場への入荷が増えて欲しい。
偽らざる、いち業者の望みです。

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