マスク着用について

新型コロナウイルスの世界的感染流行の
前後で一番の変化といえば、
やはり「マスクの着用が日常的になった」
という事があげられると思います。

私は慢性副鼻腔炎で、花粉症もあるので
以前から花粉の時期には必ずマスクをしていました。
三年前の新型コロナの最初の頃は、困りましたね。
どこに行っても、マスクが手に入りませんでしたから!
その後「アベノマスク」の配布により、
危機的状況は無事に回避。
その後は、とにかくどこに行くのも
マスク着用が当たり前の世の中になってしまいました。
(近年、アベノマスクの保管費用やら廃棄費用について
批判が高まりましたが、この「不織布マスク不足を解消した」
というこの政策の功績は、きちんと評価すべきと考えます)

ここにきてようやく海外では
アメリカのフロリダ州やシンガポール等で
「マスクを外す」というように変化してきたようです。
どちらも気温の高い地域ですから、汗をかく季節は
特に厳しいですしね。

このままで行くと、ここ日本ではマスク無しでは
外出すら出来なくなりそうな感じです。
本当にそれで良いのでしょうか?

「コロナ等のウイルス感染は、マスクでは防げない」
結果的に徐々に明らかになって来ているはずですが、
自分も含めて、マスクを外すのをどうも躊躇してしまう。
政府が「感染症対策を続けて下さい」という限り
日本国民は真面目ですから、このままマスク生活を
続けてしまうでしょう。

効果があるなら、期限や基準を決めてマスクを着ける。
効果が無いなら、エチケット感覚のマスク着用は止める。
そろそろはっきりして欲しいところです。
「よく検討をされる」と評判の岸田総理、
ご検討を宜しくお願いします。