日本の金利

今回の写真は通勤途中にある、
静岡銀行本店前の植え込みの「朝露」です。
会社でも個人的にも大変お世話になっている
しずぎんさん繋がりで、今回は
現在の日本の「金利」について考えてみます。

先ずはお金を預ける事、預金の金利についてです。
個人でも会社でも、金融機関にお金を預けても
利息なんか全く付きません。
ちなみに私が給与振り込み口座として利用している
静岡銀行の普通預金の金利はなんと0.001%です。
100万円を一年間預金しても、利息は10円位しかつきません。
たったの10円ですよ!営業時間外にキャッシュカードで
現金を一回引き出せば、直ぐに消えてしまいます。
現在普通預金の金利で一番高いところをネット検索すると、
GMOあおぞらネット銀行が0.11%です。
0.11%だと、上記の条件では1,100円位の利息になります。
給与振り込み口座の指定が必要等、様々な限定がありますが
おおむねネット銀行で0.1%台が最高のようです。

大手銀行はいよいよ通帳の有料化を始めています。
紙の通帳が無料で無くなるのは時間の問題です。
私が就職した1991年当時はちょうど
バブルがはじける頃です。
1991年の定期預金の金利は、過去最高の5.7%。
その後はどんどん落ちていき、現在の最高は
0.22%だそうです。
働き始めたばかりの私は、貯金など全くしていませんでした。

戦後の高度成長期の好景気の時代。
ゆうちょの定額預金に預けてさえいれば
どんどん預金が増えていった時期があったそうです。
調べてみると昭和55年(1980年)には、
年8%という最高水準の利率だったそうです。
100万円を一年間預金すると、利息は8万円。
そんな時代があったんですね。
私たちより上の世代の方々が
「郵貯、ゆうちょ」と言われることが
これでよく分かりました。
その後は失われた30年と言われる位、
低金利の時代が続いています。

次はお金を借りるほうの金利です。
例えば現在の住宅ローンの金利は以下のようになっています。

変動型 年率0.375〜0.45%
10年固定型 年率0.75〜0.92%
全期間固定型 1.175〜1.39%
フラット35(住宅金融支援機構) 1.48%

今年5月の段階では、10年物国債に連動して
10年固定型の利率は若干上昇したようですが、
変動型については、世間で言われている程
金利の変化は見られないようです。
私も実際にしずぎんさんで住宅ローンを借りているので、
金利の変動にはちょっと敏感になってしまいます。
私の住宅ローンは変動型ですが、数年前に
10年固定型への移行を検討しました。

29歳の時に一念発起して、現在のマンションを購入。
頭金は親戚から借り、最長の35年ローンを組みました。
途中しずぎんさんでローンを借り換えて、
60歳になる前でローンが終わるように組み替えました。
10年固定型への切り替えを検討したのは、今から3〜4年前。
ちょうど残り10年でしたので、ラストチャンスでした。

その当時も「今後は金利の上昇が見込まれる」と
メディアに煽られて相談に行きました。
結局はかなり固定の方が割高なのでやめました。
現在ではローンの残年数10年を切りましたので、
もう今のままいくしか有りません。
いまのところ、あの時10年固定にしなくて
本当に良かったです。その当時応対して下さった
しずぎんの担当者さんにお礼を言いたいところです。

結論を言えるほど詳しくはありません。
自分の経験則では、金利が安いうちにどんどん借りて
コツコツと返すのが一番かなと思います。
貯金しても全く増えないので、ある程度投資に回す。
いまならiDeCo(イデコ)やNISA(ニーサ)があります。
頑張って稼いだお金、大切にしたいですね。