マグロの板取りの動画

今日の写真は、冷凍マグロの赤身を
「板取り」している写真です。
冷凍マグロには様々な加工形態が有ります。
まずは、マグロの原体が「脂物」か「赤身」かで
おおよその加工形態が決まってきます。
今回は「赤身」のお話をしようと思います。

マグロの赤身の「上物」は
高級寿司店からレストラン等
様々な飲食店で販売されています。
また並品や安口の赤身も、
回転寿司やスーパー・量販店等で
大量に販売されています。
マグロの赤身の上物、安口それぞれの販売に有った、
加工形態に加工されて流通しています。

今回の「板取り」という形態は
①フシ(ロイン)
②コロ(ブロック)
③板取り
④サク取り
という、マグロの赤身を加工して販売している中で
魚体を細かくした形態の上から三段階目となります。

例えば市場の仲買さんのような卸売り業者は、
丸魚やフシ(ロイン)という形態での販売が主流です。
町の魚屋さんは、市場の仲買さんからマグロを
フシやコロの形態で仕入れてきて、
販売に応じてご自分でお店で解凍して販売されています。
大きいフシのままですと解凍出来ないので、
仲買さんにコロ(ブロック)してもらいます。
コロなら、お店で解凍出来るからです。
自分の好きなようにサク取りして、
そのまま並べたり、お作りにして販売されています。

飲食店さんがマグロをメニューとして提供する場合は、
販売数量に応じて、解凍してした準備する必要があります。
大量に販売される店舗でしたら、
コロ(ブロック)の状態から解凍して
ご自分で好きなようにサク取りして調理すると思います。
今回の板取りの形態は一枚ずつ解凍できますので、
数量の調整がやりやすいです。
「必要な時に、必要なだけ」解凍することが出来る。
「板取り」とはそういう加工形態です。
解凍時間も、コロ(ブロック)に比べると
短くて済みます。いいとこ取りの規格なのです。
弊社におきましても、様々な飲食店様に
実際に納品しております。
荷姿は、5kgと10kgの用意がございます。
ぜひご検討下さい。

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