今週はイレギュラーな事が起きました。
６月に入りメバチマグロの
赤身のサクの動きが好調で、
在庫が一気に減ってしまったのです。
よって昨日も今日も連日原魚加工です。
（弊社のインスタグラムに、
このサク加工の動画をアップしました）
https://www.instagram.com/kaiseisuisan2022
まさに嬉しい悲鳴とはこの事。
なぜなら今現在、冷凍マグロの相場が高くて
この赤身のマグロが全然買えないからです！
いやーっ、困りました。
とにかく毎日コツコツ一本ずつでも
仕入れていくしかありません。
こんな時に、このしつこい私の性格が
プラスに働きます。
赤身のサクにもさまざまな切り方があります。
元来丸くて細長い形をしているマグロから、
四角い羊羹みたいなサクに切ることは
とても難しいのです。
やはりそこには熟練の技が必要となります。
またある程度の経験と勘とセンスも大切です。
完全に定型に切るには、四角い原体が必要です。
しかしマグロの魚体の中心部（胴中）以外は
サクを定型にするのは極めて難しいのです。
細長いマグロの魚体は、頭と尾の部分は
斜めで且つ細過ぎて定型のサクにはなりません。
ただ切り方を変えれば「サクっぽい」状態に
することは出来ます。
現在販売好調なメバチマグロの赤身サクは、
「定型サク」プラス
「筋や端っこの部分をサク状にしたもの」
をミックスした商品です。
こうすることで、定型サクのみの商品よりも
若干では有りますがコストダウンが可能です。
今回の受注は、主に地方（関西圏）の
ホテル・旅館筋への納品業者さんからの
帰り注文です。
一時は閑古鳥が鳴いて、全く注文がない時期も
かなり長く有りました。
それを思えば、かなりの変化です。
ありがたや、ありがたや！
今日も元気に頑張ります！
冷凍マグロの通販なら、
「冷凍マグロのセレクトショップ 海生水産」で
ぜひお買い求め下さい！
関連記事一覧
