７月２３日の土曜日は、土用の丑の日でした。
毎週土曜日は仕事が半ドンなので、
午後はスーパーに買い物に行くのが
このところの習慣になっています。
事前にチラシを確認したところ、
デカデカと「鰻の蒲焼き」が載っていました。
鰻は一年中食べることができますが、
この土用の丑の日関連の消費が、
かなりの割合を占める筈です。
販売するスーパー側としても、
鰻の蒲焼きは単価も高いですから
売上金額が非常に稼げるアイテムです。
実際に私が行ったスーパーの鮮魚売り場も、
冷蔵ケースの平台一台分がすべて「鰻の蒲焼き」でした。

正直言ってこの時期は、冷凍マグロは売れません。
私もチラシアイテムの鰻の蒲焼きを買って帰りました。
とても柔らかくて美味しかったです。
大きいだけで、ゴムみたく噛みきれないような
鰻の蒲焼きも昔はよくありましたもんね！

それでも今年の土用の丑の日の鮮魚売り場は、
マグロを中心とした大きめのお刺身盛り合わせが
何段も積まれていました。
土用の丑の日の夜、なんと五年ぶりにすぐそばの
安倍川の河川敷で花火大会が開催されるからです。
台風接近や悪天候が続いて二年。
その後はコロナ禍でまた二年。
合わせて四年も開催出来なかったのは、
私の静岡生活３０年強でも初めてです。

それにしても、なんという偶然でしょうか。
久しぶりの花火大会と、土用の丑の日。
まさに夏の風物詩同士が重なりました。
確かにスーパーの各売り場では
お刺身の盛り合わせや、オードブルやピザなども
山積みになっていました。
「今日はかなり良い売上だろうなあ！」
でもよく考えたら、別々にイベントが分散した方が
本当は販売チャンスが増えて良かったとも言えますね。

土用の丑の日と、五年ぶりの花火大会。
今週もよく頑張りました。
何は無くとも、まずは乾杯！

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