用途別マグロの加工形態その2

今回は、マグロの加工形態についてです。
マグロ加工の大まかな流れは下記の通りです。
1.頭を落とす
2.半身に割る(フィーレ)
3.背節と腹節に割る(ロイン)
4.中骨を外す
5.血合いの処理(取る・そのまま)
外皮の処理(脂物そのまま、赤身は剥く事が多い)
※ここまでの段階の「節(ロイン」の状態で
販売されることもあります。

6.背の肩の「血抜き」部分の処理(外す・付けたまま)
7.コロ(ブロック)に切る(16cm等)
※この段階(ブロック)の商品もあります。
主に赤身で、販売数量の多いスーパーや量販店向けです。

さて、ここからはマグロの品質と用途により
様々な加工形態が有ります。今回は、
「メバチマグロの脂物」の加工について
より細かく説明します。

8-1.(脂物の場合)
厚さ約5cm位にカワラ取りして「カワラ」と「天パ」
に分ける。弊社の場合「カワラ」は脂の乗り具合と鮮度で
1.特上脂(選別品)
2.上脂
3.縮脂
4.半縮〜並脂
という4段階に分けています。

またそれぞれのグレードで
a.一枚入れ
b.5kg入れ
c.大箱15kg位
と荷姿を分けています
(全てグレードに、全荷姿があるのではありません)
価格と用途により、お客様にお選び頂いています。

またこのカワラを
「サク」に切った規格もございます。
イ.定型サク
ロ.不定型サク
ハ.定型サク+筋サク
こちらも1〜4の脂・鮮度の各グレード毎に
製品化しています。
サク製品は基本的に3kg入れです。

このように「メバチマグロの脂」から
カワラとサクの様々な製品を
ラインナップしてございます。
全て弊社のネットショップにて販売中です。
ぜひ一度ご検討下さいませ。
お問合せお待ちしております!

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