あれから一週間

9月23日夜の大雨から、一週間が過ぎました。
静岡市内を流れる巴川が氾濫し、床上浸水や
車の浸水が多発しました。
私と社長の車も、それぞれ自宅で若干浸水しましたが
幸い動くことは動きます。
ただ知り合いの多くが被災しました。
清水区は断水が続いています。
当初は10月半ばまで断水が続く可能性も
と言われていましたが、
自衛隊の皆さんが人海戦術で
流木の山を除去してくださいました。
おかげで、かなりの地域で断水が解消されています。

なぜすぐに自衛隊派遣の要請をしなかったのか?
静岡県、静岡市のトップに危機管理能力が全くない。
そういう事だと思います。

平時ならそれほど問題にはなりません。
しかし今回のような緊急時には、トップの判断一つで
多くの人的・物的被害を最小限にする事も可能です。
またその逆も有ります。
当初は一ヶ月以上掛かると言っていた復旧作業が、
自衛隊から派遣された20人位の力で
もうここまで復旧している現実を見るにつけ、
あらためてトップの判断について
今後追求する必要があります。

大雨ののち、自衛隊派遣まで2日掛かりました。
その2日間が、皆さん本当に大変だったのです。
多くのお宅が床上まで浸水し、片付けや清掃しようにも
肝心の水が広く断水で全く手に入らない。
給水車に人が群がり、すぐに水は底をつきました。
ポリタンクは売っていない。
スーパーや商店も水が無いから営業出来ない。
浸水してしまった店舗もある。
幸い葵区や駿河区は被害がそれほど無い為、
清水区から買い出しに来たり、
逆に清水区に水や物資を届けたり。
特にその二日間は市内の道路はどこも大渋滞でした。
みんな、本当に大変だったんです。
私も何度か水を運びました。
こういう時こそ、お互い様なのですから。

大雨という災害は避けられませんが、
その後の市や県の対応は明らかに
再考の余地があると思います。
もちろん職員の方々は
寝る間も無く対応されていたと思います。
その努力も、方法が間違っていたら意味がないのです。
情報発信の方法やスピード等、
改善する部分は多々有る筈です。
いまや紙の広報やテレビでは情報伝達が遅いのです。
今多くの人が持つスマートフォン。
これを活用しない手はありません。
全員が見なくても、インフルエンサーが
有益な情報を広めてくれますし、
その後は勝手に広がって行くのですから。
(間違った情報が拡散される恐れも有りますが…。)

災害は絶対にまたやって来ます。
備えあれば憂なしなのですから。
やれる事は、全部やるべきです。

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