来るか?静岡市に家康特需

写真は先日静岡市に新しくオープンした、
静岡市歴史博物館です。
日曜日の朝、駿府城公園を
久しぶりにランニングした時に
撮影したものです。
今回のNHKの大河ドラマの主役が、
徳川家康公との事で、もちろんそれも
折り込み済みでのオープンでしょう。
ちょうど駿府城公園内での発掘調査も
進んでおり、市側としてはコロナで落ち込んだ
景気を家康公にあやかり観光の起爆剤にしたい。
そのような思惑が透けて見えます。

ただ正直言って、市内はそこまで
盛り上がっているとは到底思えません。
ネット上では「今年のトレンドは近場」と見て
東京や名古屋等大都市圏から近い場所として、
「静岡」に注目が集まっているようです。
地価や住宅の価格の高騰を受け、
移住したい場所としても注目されている模様。

ただ問題なのは「仕事=働き口」の問題です。
特に私の住む静岡市に限って言うと、
高校卒業と共に主に関東の大学や専門学校等に進学、
そのままそちらで就職して地元に帰らない方が
多いと聞きます。
その理由として一番多いのが、
都会と比べて「仕事=働く場所」が少ないという事です。
移住して来ようにも、
仕事が無くては食べていけません。
(もっとも最近ではリモートワークも推奨されてますが…。)

観光と移住は別の問題ですが、
静岡市はこのままだと間違いなく衰退していきます。
なぜなら若い子達が全部都会に行ってしまうからです。
残るのは年寄りか、私のように他所から来て
定住している者ばかりになってしまいます。
家賃、電気代、平地の少なさ等様々な問題が有りますが
「交通の便が比較的良い」事もマイナスに作用している面も。
1時間ちょっとあれば、東京にも名古屋にも
新幹線で行けるのです。
静岡市に実家が有っても、仕事は大都市で。
帰省も楽チンだしというぐあいです。

家康公は駿府に城を構えたのは、
それなりの理由があるはずです。
私達静岡市民は、今こそ家康公にそれが何かを
教わるべきですね。
静岡市の持つその「中途半端さ」を
活かした政策が求められます。
せっかくの家康公特需を生かさなきゃ!
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