レコード・ストア・デイ2023

(今回はまぐろと無関係のブログです)

写真は我が家の次男坊「ちーこ」君です。
2010年の7月に、会社のそばで保護しました。
もう13歳の立派なおじいさん猫です。

この子を保護した2年前、
2008年に始まったイベントがあります。
毎年4月の第三土曜日に開催される、
年に一度の独立系レコード店のお祭り。
Record Store Dayです。

2008年に第一回が開催。
米国発祥です。
現在では20カ国以上の組織が
参加しているそうです。
日本でも数年前から人気が加熱。
日本国内でも350を超えるレコード店が
今年は参加しているそうです。
(公式ホームページより)

音楽好き、レコード好きの私としても
とてもワクワクする企画です。
通常は販売していない特別なレコードが
一斉に販売されます。
以前私も何枚か購入した事があります。
いかんせん現在は人気がやや加熱気味。
原材料費や人件費の高騰、為替の影響もあり
LPもシングルも価格がどんどん上がっています。
今年発売分はざっと見ただけでも
7インチシングル盤が2,000円(税抜)
LP(アルバム)が5,000円(税抜)
ととんでもないことになっています。
私の10代の頃、1980年代までは
シングル7〜800円位
アルバム2,500〜2,800円位でしたから
ほぼ倍かそれ以上になっています。

土曜日も仕事の私は、残念ながら
毎年その日に朝一からレコード店に
行った事が一度もありません。
海外の店舗の写真を見ると、
沢山人が並んでいてすごく盛り上がってる。
そういう様子が見てとれます。

今若い人達の間でも「アナログレコードが人気」
だとよくメディアで取り上げられていますが
本当にそうなんでしょうか?
残念ながら私の周りには、私以外に
同じ趣味の方をお見かけしません。
地元静岡市にもレコード店が数店舗ありますが、
いつ行っても私より年上(であろう)の方
ばかりが目に入ります。
若い方はネットで購入して、
店舗には行かないのでしょうか?
または別のお店?
または大都市だけの現象なのか?

そして一番の謎は、そのリリース内容。
特に今回の日本盤の内容は、ちょっとひどい。
一体誰が買うんだろう?
それ位に微妙なラインナップなんです。
有名どこはほぼ出尽くしているので、
重箱の隅をほじくる内容になるのは
致し方ないとも思えますが…。
価格の高騰が、いっそブームを終焉させてほしい。
昔からのアナログファンとしては、
ちょっと複雑な思いをもってしまう。
そんな4月のお祭りです。

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