ふるさと納税の返礼品

今日の写真は静岡市の駿府城公園にある
巽櫓(たつみやぐら)です。
近年になって復元したものです。
これをバックに写真を撮る姿を
ちょくちょくお見かけします。
多分、観光客の方だと思われます。

我が静岡市も一生懸命に
シティプロモーションを
行っているとは思うのですが、
どうも何かがチグハグな気がしています。
「駿府城公園」と言いながらも、
場内は未だ発掘作業中。
天守閣も何も現存していません。

観光客に何を見てもらうのか?
どんな体験をしてもらうのか?
静岡の街に、一体何を期待して来るのか?

政令指定都市の中では人口は一番少ない。
商業規模としては小さいですが、
なにしろあの徳川家康公が選んだ
特別な歴史ある場所です。
もう一度自分達の持つ「お宝」を
見つめ直して行く必要があります。

さて昨今話題の「ふるさと納税」。
お隣の焼津市と比べて、我が静岡市は
税金が流出している方が多いそうな。
ここままじゃいかんでしょ!
という事で弊社も遅ればせながら
3月に返礼品の申請をした次第です。

先月の5月末に全ての商品で
静岡市の「認証」を無事頂戴しました。
昨日は担当者の方と面談して、
契約や登録、今後の進め方について
様々なレクチャーを受けました。
とても意欲のある前向きなお方で、
こちらも俄然やる気が出て来ました。

弊社は欲張って6種類申請しました。
どれも弊社のネットショップで、
実際に販売している商品達です。

「ふるさと納税の返礼品」の条件として、
①静岡市内で製造しているもの
これ、ずばり当てはまります。
②ネットショップ等で販売実績のある商品
これも見事当てはまります。
まさに「なんでこれまで応募していなかったのか?」
という位のドンピシャ度なのです。

そしてお届けする商品には、
「会社のパンフレット等は
どんどん同封してオッケーです」との事。
まさに地域振興策そのものの制度なのです。
もちろんこの制度に全て「おんぶにだっこ」
では非常に危ういと感じます。
いつ無くなるかわからない制度だからです。
本業が先ずはありきです。
あくまでプラスアルファの事業と
弊社では考えています。

しかしながら、弊社事業内容を
一般の方に広く紹介する良い機会です。
これを機に会社案内のリーフレットを
作成することにしました。
機はいよいよ熟した。
そんな感じでしょうか?
焼津市に負けちゃおれません!

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