今日の写真はご近所で見つけたびわの木です。
初夏の味覚びわはちょうどこの
5〜6月初め位に毎年出回ります。
中国原産でその名の通り実の形が
楽器の「琵琶」に似ていることから
名付けられたそうです。
庭先でよく見かけるびわの木には、
写真のように沢山実が付いています。
調べてみますと自家受粉が可能で、
花の数自体が多く受粉率も高いそうです。
なので食用にする場合には、
蕾や房を摘果する必要があるとのこと。
なるほどお店で売っている商品としての
果物の「びわ」はそうやって
生産されているのでしょうね。
以前スーパーの青果部に勤めていたので、
一年間の季節の移り変わりを
今でも作物や果物で感じることが多いです。
冬ならみかんや雑感類、苺が中心です。
春口は一旦国産の果物が減ります。
りんごは貯蔵物ですし、
みかんも終了でいちごも足が早くなります。
国産の新物の果物が出てくるまで、
輸入フルーツを販売したりもします。
バナナは年間を通じて定番ですし、
最近は台湾パインも人気ですね。
芯まで食べることが出来ますし。
この先はメロンやスイカが出回り、
主役になって来ます。
その前に一瞬の間だけ出回る、
びわはそんな貴重な存在の果物です。
四季のある日本はその時々で
食べ物にも旬があります。
出始めから最盛期、そして端境期まで。
年を取ると健康のことを
つい色々考えてしまいますね。
ここ日本に住んでいるなら
その時々の旬のものを沢山食べること。
これがすなわち健康につながる。
細長く狭い我が日本ですが、
食の文化は非常に豊かです。
旬のものを沢山食べて、
暑さ寒さを乗り切りましょう!
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