(今回はマグロとは関係ありません)
蒸し暑い日が続いています。
記録的に遅い梅雨入りを待つ毎日。
そんな日にふと思いつきました。
「そうだ、J.C.の涼しげな歌声を聴こう!」
J.C.Lodge(June Carol Lodge)
は1958年生まれ。
ジャマイカ人の父とイギリス人の母を持つ、
ベテラン女性レゲエシンガーです。
英国生まれで子供の時にジャマイカに渡った彼女。
歌が大好きで耳にした曲は
なんでもすぐ歌っていたそうです。
「真っ先にビートルズのファンになった」
というのは英国生まれだからかも。
今回おススメするアルバムは1987年発売の
“I Believe In You”です。
これを買ったのは1990年頃、大学生の時。
買った場所も覚えています。
静岡市の輸入盤店「洋盤屋」伝馬町店です。
その当時結構レゲエも人気がありました。
ちょうどShabba RanksやSuper Cat等の
ダンスホールDJ(ラッパーのようなもんです)
が流行していて、最初はその関係で知ったはず。
少し遡ってこのアルバムを聴いたのですが、
その80年代チックな音が当時からすでに
ちょっと苦手でした・・・。
きらびやかなシンセサイザーの音色と、
ドンシャン言うシンセドラムの響き。
その時から既に「古臭い!」と感じました。
今だったら全て機械的な打ち込みか、
逆に全部生楽器でやったほうが素敵かと。
それでもJCの歌声はとても涼やかで、
聴いていて本当に心地よい声です。
そして曲も本当に良い。
今なら”Lover’s Rock”として人気が出そう。
あらためて聴きなおすと、特にアルバムのA面
(LPレコードにはA面B面があったのです)
動画サイトに本人による解説を見つけました。
https://www.youtube.com/watch?v=Ka34h5mzK1s
最初の四曲の流れがとても良いのです。
1.I Believe in you
2.I Found Love(And I’m Lovin’ It)
3. Let Me Down Easy
4.To Good To Be True
どれも名曲、名演だと思います。
彼女の声は張り上げるわけでもなく、
囁くのともちょっと違う。
想いを込めて歌い上げているのは確かですが、
それでいてしつこくない。お涙頂戴のような
演歌チックにはならないのが不思議です。
不快なジメジメした今のような気候の時は、
彼女の歌声をずっと聴いていたい。
その後いくつかのヒット曲も生まれ、
米国でもデビューしました。
有名曲のカバーも上手で、あの名曲
“Loving You”の超絶レゲエカバーも絶品です。
https://www.youtube.com/watch?v=YOUpP4OE6ls
現在も活動を続けているようですが、
1980年代終り~1990年代初頭の
全盛期の歌声は今も手元に残しています。
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