快晴の清水港

一体いつになったら梅雨入り?
6月18日(火)は新幹線が一時運転見合わせ。
それくらい激しい雨が降りました。
そのまま梅雨入りかと思いきや、
翌朝はこんな晴天になりました。
前日の雨のおかげで空気が澄み、
清水港から黒富士がくっきりと見えます。
春から夏にかけては霞がちで、
なかなかこんな綺麗な姿は拝めません。
清水港から見た富士山。
まさに絶景です。
6月19日(水)は午前中は清水港の
飛島地区でマグロの加工を行いました。
午後は静岡市役所で説明会に出席。
静岡市ふるさと納税返礼品の
登録業者向けの説明会でした。
9月から仲介業者さんが変更の為、
その経緯と移行についてが主な内容。
弊社ネットショップで販売している6品が、
ふるさと納税の返礼品に登録されたのは、
昨年5月末のことです。
その後契約・登録の期間を経て、
実際に商品が各サイト上に並んだのは
昨年の9月末からです。
ちょうど返礼金額の枠の変更等による
特需が有った時と重なりました。
最初から反応があったのはラッキーでした。
新規登録商品となり、商品ページの前の
方に来たからなのでしょうね。
最も商品が動いたのは12月の年末。
ネットショップ本体の動きも良く、
相乗効果が生まれたのかなとも感じました。
返礼品に会社案内のリーフレットを
同封しました。地道なPR作戦です。
今回の説明会で分かったことは
1.静岡市のふるさと納税額は倍増している
2.マグロ類も伸びた(多分、ネギトロです)
3.プラスマイナスすると流出額のほうが多い
4.よって更なる体制強化を目指し、予算も高く
なるほどよく分かります。
根本的な事を考えると、
「静岡市のシティセールス」
そのものの姿勢が問われていると考えます。
私達の市の魅力は何なのか?
静岡市の産物って何?
多分、色々有りすぎるのが原因なのでしょう。
市町村合併でどんどん広がった静岡市。
「由比のサクラエビ」も
「ちゅーる」も
「シーチキン」も静岡市産なのです!
「駒形の枝豆」はほぼ一年中取れるし、
「久能の葉生姜」は全国一早取りです。
「静岡米」もあるし、
「長田の桃」もあります。
確かスープストックさんの工場も
静岡市にあったはず。
市民一人一人があまり理解していない。
浜松市は確かに「工業の町」でしょう。
大企業の大きな工場が沢山あります。
でもあちらも広い土地と温暖な気候を
生かして様々な農業も盛んです。
我が静岡市は「商業の町」と呼ばれます。
でも他の市が羨むほどの産品が、
実は本当に沢山あるのです。
僭越ながら私も一点質問(というか提案)
を発言させていただきました。
お隣の焼津市は基幹産業が水産業。
そこに注力し市全体のバックアップで
返礼品の登録から見せ方・写真やレイアウトまで
統一感のある構成になっている。
噂に聞くと市役所の人員も豊富で、
専門家が中に入っているそうです。
さすがプロの仕事です。
さて我が静岡市はどうか?
綺麗にはまとまっていますが、
イマイチインパクトに欠ける。
これが本当のところかと思います。
「共通のマーク」等作ってみては?
と提案させていただきました。
自分たちの強みと特徴、
これをもう一度しつかりと見つめないと。
小手先の対応では現状は変わらない。
「商業の町」静岡市ですが、
もう一度自分たちの産業
(農水畜産、工業、食品、工芸品、家具等)
この幅広い魅力を掘り下げて
上手にアピールする努力が必要では?
私もいち静岡市民、そして静岡市に
居を構える零細企業の一員として
もっと頑張らないと。
「自信をもってやっていきなさい!」
快晴の清水港、くっきり見えた富士山に
そう勇気付けられたように思います。

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