アメ横が変貌?

ようやく梅雨入りしたと思ったら、
雨上がりの熱風がやってきました。
いきなり37℃はキツい…。
フェーン現象だそうです。
まだ6月なのに、真夏の暑さが到来です。
猛暑日で尚且つ梅雨の蒸し暑さ。
私、一番苦手な気候です。
まあ好きな方はいませんよね、
皆様どうかご無理なさらずに…。
さて、週刊東洋経済さんで
面白い記事を見つけました。
https://toyokeizai.net/articles/-/755942?page=4
「アメ横の象徴だった鮮魚店が激減」
私は年末年始のアメ横には、
残念ながら行った事がありません。
なので昔テレビで見たイメージのみです。
お正月用品を買い求めるお客さんで、
ごった返す商店街。
真っ先に思い浮かぶのは「魚屋さん」。
お正月用の数の子やいくら、カニ等。
そしてもちろん主役はやっぱりマグロ。
売り子さんが威勢の良い掛け声で
「今から大トロ半額!」と売り込む。
そんな場面がよく報道されていました。
ところがアメ横から鮮魚店は激減。
ほんの数店舗だけなのだそうです。
なんとも寂しい限りです。
様々な理由がありそうですね。
ここ静岡市近辺で年末商材の買い出しと言えば、
1.JR静岡駅隣接アスティ内の「東海北振」さん
2.焼津の船元「福一」さんの店舗(静岡・焼津)
3.清水港隣接の清水魚さんの「河岸の市」
4.市内各地のスーパー、百貨店の鮮魚売り場
5.少し遠出して「焼津さかなセンター」
というような感じでしょうか?
全国各地の「ふるさと納税の返礼品」や
ネット通販でのお買い物も劇的に増えています。
コロナ禍以降は、人混みを出来るだけ避ける。
そんな風潮もかなり強かったと思います。
わざわざアメ横に行かなくても、
上質な年末商材が手に入る場所が増えた。
産地直送してくれるネット通販が充実して、
買い物がより簡単になった。
こういう側面もあろうかと思います。
でもお正月食材って、実際にこの目で見ないと
分からないことも多いですよね?
買い出しの人でごった返す、
年末の売り場ってやっぱり魅力があります。
そう、敢えて混雑を求めて出かける。
アメ横は多分そういう場所だったのでしょう。
私が以前勤めていたマグロ問屋でも、
アメ横向けの商品の出荷って結構ありました。
今から思えばちょっと「バッタ物」という
気がしないでもありません。
戦後の闇市がアメ横の発祥だそうですから、
そんな猥雑な雰囲気が残った場所だったのかな?
まだ梅雨の時期に、年末のことを考えるとは
少し気が早すぎましたかね?
ただ上野のアメ横だけでなく、全国的に
ごちゃごちゃした賑わいが薄れているのは
確かなようです。
かと思えば、あの「ドン・キホーテ」さんは
店舗内の迷路ような演出が人気です。
ネット通販はより便利になり、
生活に欠かせない存在になってきました。
店舗は特徴を出していかないと今後は厳しい。
「ネット」と「実店舗」の問題は、
これからの商売を考える上で
常に考えていく必要がありそうです。

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