良質なマグロを見極めるポイントとは?

「マグロは目利きが難しい」と言われます。
弊社の取引先の超ベテランの卸売業者さんにも
そう言われたことがあります。
マグロは様々な種類があり、
魚体も大きい物では100kg以上になるものも。
部位別に様々な呼び名が有ります。
大まかに見て下記1〜4の特徴・要素があります。
1.魚種(漁獲時期、場所等)
(本鮪、南鮪、メバチ、キハダ、ビンチョウ)
2.部位
背(上・中・下)腹(上・中・下)
(大トロ、中トロ、赤身、カマ、ほほ肉等)
3.流通時の保存状態
(生、冷凍)
4.生育方法
(天然、養殖)
例えばこんな感じで表現出来ます。
1.魚種=本鮪
2.部位=腹の大トロ
3.冷凍
4.畜養(産地=マルタ)
こういう表現になるわけです。
具体的には更にもう一つ
5.原魚のサイズ(大きさ)
という要素も重要です。
上記の「畜養本鮪腹の大トロ」でも
大型魚と小型魚では
その価値(価格)が異なってきます。
そしてもう一つ重要なのが
6.漁法(延縄、釣り、旋網、定置網等)
この漁法によってもマグロの質が
大きく変わってきます。
これら全てをきちんと理解しないと
マグロの質は判別が出来ません。
ここまで選択肢の幅が広いのは、
多分マグロだけなのではないでしょうか?
我々のようなマグロ業者は、
得意(専門)分野を持っています。
弊社であれば
1.魚種=メバチ、天然南鮪、天然本鮪
2.部位=大トロから赤身まで(中トロが得意)
3.冷凍
4.天然
5.大型魚(バチ40上、南鮪40上、本鮪100上)
6.ほぼ延縄のみ
このようにご説明が簡単に出来ます。
「生の蓄養本鮪」を仕入れたい方には、
弊社では対応が難しいです。
専門の業者さんをご紹介させていただきます。
マグロを仕入れたい場合も、
この「得意分野チャート」使えそうですね。
少し掘り下げて書いていこうと思います。
一度には書ききれないので、
「良質なマグロを見極めるポイント」
としてまとめ記事(保存版)を
作ってもらうつもりです。

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