連休明け

長かった旧盆の連休も終わり、
8月19日からは通常の出勤に。
という方も多いと思います。
まだ学校は夏休み期間ですから、
これから遅い夏休みという方も
いらっしゃるでしょう。
こうやって今月いっぱいは、
ダラダラと夏休みの雰囲気がぬけない。
久しぶりの冷凍マグロのセリ場も、
まさにそんな感じの雰囲気でした。
冷凍マグロは保存が出来る為、
今日並んでいるマグロが
直近に水揚げされたものとは
一概には言えません。
超低温の冷凍庫に保管するには、
保管料という経費が発生します。
これが結構な金額になります。
延縄漁のマグロをもし
一年寝かしてしまったら?
利益など吹っ飛んでしまいます。
弊社のような零細企業でも、
丸魚・製品合わせると毎月
かなりの金額の保管料が掛かります。
確か以前聞いたところによると、
大手企業では「三ヶ月ルール」
というのがあるそうです。
水揚げ(仕入れ)したら三ヶ月以内に
販売する(お金に換える)というもの。
確かに単純に考えれば、
それが上手く出来れば一番良いですね。
ただし販売のピークと入荷のピークは
イコールではありませんよね?
その対局にあるのが、現在主流の
「蓄養本鮪・南鮪」というわけです。
数ヶ月から半年位掛けて太らせ、
一年分をまとめて輸入する。
国内の冷凍庫に保管して、
一年間で売り切る。
そう思う通りになかなk行かないのが、
マグロの商いの難しいところです。
「今年は〇〇億損した」とか、逆に
「今年は〇〇億儲かった」など。
もし弊社でそんなことになったら、
1発で倒産してしまいます!
大手企業は資本力を使って、
大きなお金を動かして、
大きなリターンを得る。
ウチみたいな零細企業は、
小さく借りてコツコツ商売をする。
そして毎月返済していく。
この繰り返ししかありません。
冷凍マグロを一本単位で仕入れる。
これこそ弊社の商いの基本です。

冷凍マグロの通販なら、
「冷凍マグロのセレクトショップ 海生水産」で
ぜひお買い求め下さい!
https://kaiseisuisan.shop-pro.jp

公式インスタグラムはこちらです!
https://www.instagram.com/kaiseisuisan2022/