あれから一ヶ月その②

(今回もマグロとは関係ありません)
我が家の保護猫で一番若い、
9歳のすずのすけ君が亡くなった翌日。
今度は長男のみちざね君17歳が、
旅立って行きました。
みちざね君についてはもう何度も、
このブログで書いて来ました。
「猫は家に居着く」と言いますが、
今のマンションに住み始めてもう25年。
そのうち17年間は彼と暮らしたという事に。
この家には彼との思い出が一杯です。
子供の頃、実家で猫や犬を飼っていましたので
動物との生活には慣れていました。
親元を離れてからはアパート住まいが続き、
みちざね君は初めて「自分の意思で」
迎え入れた猫でした。
まあ、とにかくやんちゃな子でした。
色んなものを壊されました。
物が多くてすぐに散らかってしまう。
そんな我が家が片付いて行ったのは、
間違いなく彼のおかげでしょう。
だって物を置いたままにすると、
落としたり壊したりするんですから!
すぐに片づけざるを得ないわけです。
人間の食べ物にも興味津々で、
妻が台所で料理をしていると
「みっくんダメダメダメ!」と
妻の叫び声が必ず聞こえて来ました。
対面キッチンのカウンター越しに、
妻の調理を見張っていたのです。
おまけにどんどん調理台に入って来るし。
妻の叫び声の原因、それはほぼ100%
みちざね君の行動が原因でした。
彼が居なくなり、我が家はとても静かに
なってしまいました。
もう妻の叫び声も聞こえては来ません。
傍若無人なみちざね君の行動のおかげで、
妻は調理がとてもストレスだったそうです。
本当に申し訳なかった。
みちざね君の代わりにあやまります。
でも彼の居ない家はとても寂しい。
まだまだ慣れません。
今も家の何処かにいるような気がします。
それくらい、私達夫婦にとって
彼が居る生活が日常そのものでした。
たかだか一ヶ月では、彼が居た生活を
忘れようにも無理のようです。
自分の一部分を持って行かれたような、
そんな気持ちがしています。
心に空いた空洞はなかなか埋まりそうにない。
でもそんな特別な出会いを経験出来たのは、
何者にも変え難いことだなあと思います。
みちざね君、また会いたいよ…。

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