台風でライフラインの大切さを痛感する | ［公式］静岡の冷凍マグロのセレクトショップ　海生水産

台風10号による静岡市の降雨量は、
降り始めから700ミリを超えたそうです。
市内各地で土砂崩れや、河川の氾濫が発生。
床上・床下浸水もかなりの数とのこと。
台風は温帯低気圧に変わったそうですが、
全国的にもかなりの被害を出しており、
近年では記録に残りそうな大型台風でした。
台風や災害が起こるたびに、
いうも考えさせられるのが
水道・ガス・電気というライフランの
大切さです。
特に電気は現代生活になくてはならないもの。
台風による雷が今回は酷く、
パソコンが心配で電源を何度も切りました。
このブログも基本的にパソコンで書いていますし、
私が取り扱う「冷凍マグロ」も
電気無しでは冷凍保存出来ません。
夏場の暑いこの時期、冷房無しでは生活出来ない。
そう、今何よりも怖いのは「停電」。
台風の勢力が非常に強い状態で近づいた
鹿児島県や宮崎県では突風により電柱が倒れたり、
倒木で電線が切れたり。
広範囲で大規模な停電が起きました。
私は出身が大分県なので、
台風の風の怖さはよく覚えています。
幸い今回、静岡市で停電の情報は
あまり聞きませんでした。
大雨による被害で記憶に新しいのは、
清水区の取水地である興津川の取水口が壊れ
長期間水道が使えなかったことです。
今回は補強してあったので大丈夫だそうです。
マンション等では一旦貯水槽に水を溜めて、
給水ポンプで各部屋に送りますので
停電すると水が出なくなります。
ガスが使えても、換気扇が使えない。
ライフラインの中でどれも大切ですが、
やはり特に電気の重要度がより高まっています。
また広義のライフラインとも言える、
病院やスーパー等も大切な存在です。
今回は「交通網」の遮断が非常に問題でした。
二次被害を避けるという事でしょうが、
東名・新東名がすぐに通行止めになるのは
特に影響が大きいです。
東海道新幹線もしかり。
でも今回はJR東海道線も止まりましたね。
普通に仕事をして買い物が出来て、
ご飯を食べてゆっくりと寝ることが出来る。
ごく普通に見える現代の生活ですが、
ライフラインと、それらを常に
メンテナンスして下さる方々によって
支えられている。
普通の生活のありがたさを、
今回の台風で痛感しました。