最近頭を悩ませているのが、
冷凍庫の保管料の値上がりです。
在庫がゼロであれば、
保管料という経費は全く発生しません。
いわゆるブローカーと呼ばれる方は、
実際にこのような商売を行っています。
弊社もスタート当初は、
このような商売を行っていました。
ただやはり「利は元にあり」と言われます。
冷凍マグロの原魚を自分達で仕入れて、
加工して販売したほうが利幅は取れます。
現在ではほぼ全て自社加工の商品を
販売するようになりました。
脂ビンチョウなど特定の魚種の商品のみ、
他社から製品で仕入れして販売しています。
ここで問題なのが「適正な在庫を
どうやって保つか?」という問題です。
弊社は冷凍マグロを市場で日々仕入れますが、
どれくらいの在庫が必要かという問題です。
欲しい製品によって原魚のグレードも
様々です。ざっとみても10種類以上です。
欲しいマグロが潤沢に買える、
そういうことはほとんどありません。
常にアンテナを張って、
出来るだけ競り落としてもらう。
もちろん競り負けることも多いですので。
小ロットで都度加工していますが、
やはり最低でも1〜2トン位は必要です。
10種類で各2トンだとそれだけで20トン。
さすがにここまでの在庫は
弊社では持つことが出来ません。
製品が売れたら加工、そしてまた
原魚を仕入れる。
このサイクルをより早く回転良く。
これを目指すしかありません。
まずは現在の在庫をよく見直して、
例えば年末迄にあと何トン必要か。
その予測数字を正確に捉えて、
出来るだけ余分な在庫は持たない。
この方向で少しでも在庫削減を目指す。
ただ、セリ場では「お付き合い」の仕入れも
結構あるんですよね。
この分まで考えると更に大変です。
自分の体重管理のように、
在庫管理に努めます!
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