9月15日(日)は久しぶりに
車で遠出をしてみました。
といっても静岡県内の浜松市です。
妻からのリクエストでした。
お目当てはなんとユニクロ。
英国の著名デザイナー、クレア・ワイト・ケラー
とのコラボ商品のUNIQLO:Cが
フルラインナップされている
静岡県内で唯一の店舗。
それが「浜松プラザ店」なのです。
https://map.uniqlo.com/jp/ja/detail/10101693
ネットで商品は購入出来ますし、
静岡市内でも一部商品は店頭に並んでおり、
実際に手にとってみました。
なかなか良いではありませんか!
そうするとやはりフルラインナップを
見たくなるわけで…。
連休の中日は完全にオフでしたので、
午前中から出かけてみたというわけです。
行きは東名高速で約1時間とちょっと。
現地に着いてみると大きな平屋が二つ。
ユニクロとGUです。これは便利。
その奥には靴のABCマートと、
アウトドアブランドのmont-bell。
店内撮影禁止なので、今日の写真は
mont-bell店頭の熊さんとワタシです。
四つの店舗が横に並び、店舗前に
広い駐車場が並んでいます。
午前中にもかかわらず、
店内はかなりのお客様がご来店。
お目当てのUNIQLO:Cは
店内中央にたっぷりと有りました。
静岡市内だとオシャレさんが我先にと、
少ない商品を奪い合う姿をよく目にします。
こちら浜松プラザ店ではそれほどでも…。
なんかフルラインナップを置く場所を、
間違えていませんか?ユニクロさん。
妻はカシミアのVネックセーターが気になる
ご様子。その他にスニーカーやバック等
小物の現物も見れて満足。
しかしどれも購入には至らず。
まだネットショップにも在庫ありますから、
どうしても欲しければまだ買えます。
この「浜松プラザ」という場所は、
調べてみるとなかなかすごいです。
日本の流通業の歴史の一端が垣間見える。
そんな場所でした。
もとは東棉紡績浜松工場跡地、
なんと約10万平方メートル。
そこに今は無きダイエーとヨーカ堂、
この二つが出店する計画でした。
ダイエーの経営難からヨーカ堂のみになり、
西側の宮竹サティ閉店後はその跡地も組入。
最盛期の2003年には売上高100億超に。
しかし2005年近隣にイオン浜松市野が出店。
売上を奪われ2015年にヨーカ堂宮竹店が閉店。
2017年、ヨーカ堂跡地にコストコが進出。
西側の浜松プラザウエスト館の跡地に、
2018年ユニクロ他が出店という流れだそうです。
今回車で行ったので、浜松というエリアの
広さは良く理解出来ました。
浜松駅前の商店街の衰退はよく聞きますが、
郊外型店舗でも栄枯盛衰の歴史があるのですね。
広い土地があれば開発され店舗となり、
近隣に更に大規模な新しい店舗ができれば、
そこに売上を取られてしまう。
ユニクロ「浜松プラザ」店が建っている場所は、
そんな歴史を持った場所だったとは。
元スーパー勤めのオッサンには、
色々と考えさせられる場所でした。
コストコは会員制なのでパスしましたが、
駐車場に入る車の列の凄い事!
これも象徴的な景色ですね。
ヨーカドーが閉店した後にコストコか。
同じ静岡県でもかなり雰囲気が違いますね。
久しぶりの浜松はびっくりの連続でした。
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