冷凍マグロの取引方法には様々なものが有ります。
(漁船からの買い付け)
①一船買い
漁船の一航海の漁獲物をまとめて仕入れる方法。
一度に数億円のお金が動くことも。
②入札
漁船の一航海の漁獲物を各サイズ毎に入札方式。
欲しい魚種・サイズだけを仕入れることが出来る。
人気のものは値段が上がることも。
(その後の流通)
①市場流通
丸魚(主に脂物)を市場のセリに上場。
高値を付けた業者が購入出来る。
②市場外流通
丸魚の状態で業者間で相対取引を行う。
加工して製品化して販売する。
冷凍マグロはおおまかに言えば
「丸魚」「製品」という
二つの形態で流通していきます。
さて弊社の立ち位置は明確です。
「市場で丸魚を仕入れて」
「自社で製品化して販売する」
その中間と言いますか、
市場の中卸業者さん特有の販売方法として
「丸貫」での販売というものがあります。
何十キロものマグロは、
そのままの状態では使いにくい。
便宜上おおまかにカットして販売する。
頭を落として四つ割り→さらに半割等。
販売の重量は渡した実際の重量ではなく、
元の丸魚の重量で取引するやり方です。
ただこん方法では問題が生じる事があります。
丸魚、特に目鉢マグロは「シミ・キズ」等が
尾では分からなくても中にある事が多いのです。
弊社ではもう慣れっこになっています。
全くシミ・キズがないマグロは珍しいくらい。
丸魚での取引はこのようなリスクがあります。
先日、ご新規の方から「丸貫」での取引に
ついてお問い合わせを頂きました。
上記のような理由から、弊社では基本的に
丸魚単位での販売は行なっておりません。
製品のキロ単価は上がってしまいますが、
シミ・キズを外した「実貫」での製品にて
販売しております。
一見すると「丸貫」での販売のほうが、
キロ単価は安くなります。
しかしながらお客様にとって、
様々なリスクが発生する可能性がございます。
弊社の販売形態は「自社で製品化して販売する」
こちらでみなさまにお願いしております。
もちろん製品化した状態でも、
様々なクレームを頂戴する事がございます。
何卒、ご理解のほど宜しくお願いいたします。
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