(今回はマグロとは全く関係ありません)
2024年の今年、発売40周年。
1984年に発売されたアルバムを紹介します。
”The Style Council/CAFE BLEU”
検索すれば沢山の方がブログ等で
取り上げられていますね。
其れ位、何かしら語りたくなる。
そんな魅力に溢れたアルバムなのでしょう。
不況と若年層の失業が深刻化した英国。
そんな1970年代後半に吹き荒れた、
Punk Rock ムーヴメント。
後発組ながらも絶大な人気を誇った
3ピースのバンド”The Jam”は人気絶頂の中、
1982年に惜しまれながらも突如解散。
その後すぐに、リーダーのPaul Wellerが
キーボード奏者のMick Talbotと二人で
結成した音楽ユニット。
それがThe Style Councilです。
革ジャンに穴開きTシャツ、モヒカンや
固めてピンピン突っ立てた短髪等。
過激なファッションが目立つ中で、
前身のバンドThe Jamだけは、
Modsの流れを引くシンプルな服装。
タイトなスーツに細いタイが印象的でした。
そのオシャレ度が更に大爆発したのが、
このユニット(後にバンドっぽくなりますが)
そしてこのアルバムだったのです。
ステンカラーコートの襟を立て、
首にはスカーフを巻く。
ボトムスは多分細身のデニム?
裾は短く折り返しています。
そして足元はローファー。
もうこのジャケ写だけでノックアウトされます。
そう、いつの時代も若者は
カッコいい音楽とファッションに憧れる。
そのセンスが圧倒的でした。
当時の私は14歳の中学生。
聴きたい音楽が多すぎて、とても全部は
レコードを買うことは出来ません。
このアルバムはレンタルしてカセットテープに録音。
CDの時代になって中古盤を購入。
今はApple Musicで簡単に全部聴けます。
本当に便利な世の中です。
興味さえあれば、何でも聴けてしまう。
必要なのは興味と契約だけ。
最近はレコード愛が復活してきて、
好きなアルバムや12inchシングルを
コツコツ買い直しています。
調べてみるとこのアルバムの英国オリジナル盤は
レーベル(レコードの真ん中のラベルです)が
なんとカフェオレかエスプレッソのように
なっているではありませんか!
アルバムジャケット自体の色目も、
写真のように若干青味がかっているようです。
どうせ買うなら日本盤より英国盤だ!と、
色々探してみましたが結構ハードル高い。
イギリスとオーストラリアのオンラインショップに
在庫を発見しましたが、送料が数千円もする…。
どうしようかと悩んでいるうちに、
数日後どちらも売れていましました。
人気あるんだな…40周年も関係してるのかな?
日本盤は大手の通販ショップに
沢山在庫があるんです。
もうそれで良いかなあと思う気持ちと、
どうせなら英国盤をという気持ちが交錯する日々。
音源自体はもう耳タコです。
スマホでからイヤフォンでもカーステでも
どこでも聴くことは出来ます。
でもやっぱりアナログ人間。
通称「レコード部屋」(猫部屋でもあります)で
レコードに針を落として聴くのは、
何とも言えない魅力があるのです。
運よく東京の中古盤屋さんの
オンラインショップで英国盤を発見!
ブックレット等の付属品は無しですが、
レコード盤とジャケットさえあれば良い。
俺はしつこいな全く。
念願の英国盤で聴く彼らの音楽は、
本当に様々なジャンルのごった煮です。
リーダーのポール・ウェラーは未だ現役。
UK Rock界の親分的存在になっています。
でもこの頃の彼はメロディメーカーとしての
ピークだったように思います。
それくらい良い曲がどんどん出来てくる。
今でもライブでこの頃の曲を演っているそうですし、
彼自身もそう感じているのかもしれませんね。
沢山のアイデアとタップリの情熱に溢れた音楽。
そのチョイス加減がまた最高なのです。
40年を経て、未だ全く古くならない音楽。
それがこのアルバムです。
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