確かに本鮪のトロは美味しいです。
南鮪のトロは少し甘味が有って、
酢飯によく合います。
お寿司屋さんでのテッパンネタです。
腹の部分が厚いので、貴重な大トロが
取れるのが強みでもあります。
それらと比べるとやや庶民的なのが、
メバチのトロです。
末端での販売価格も半値位でしょうか?
特に近年は蓄養物が豊富に出回り、
割を食っているようにも思えます。
それでも私はメバチのトロが大好きです。
あまりしつこくなくて、食べやすい。
市場で冷凍マグロを仕入れるようになり、
様々な産地・漁場のメバチを毎日見て、
触って、感じてきたこと。
それは「知れば知るほど奥が深い」こと。
「千差万別」という言葉は
メバチマグロのことを指すのではと思える。
赤身の質感と脂の乗り具合と色目。
三つの要素が産地毎に非常に幅がある。
持ち味に幅があるマグロです。
極上品は丸魚のまま流通します。
弊社では上級のグレードのメバチを仕入れ、
脂の乗りと鮮度と色目で細かく分けて在庫。
なかなか上手くはいきませんが、
ある程度の品質の幅をキープしながら、
様々な商品に加工しています。
①縮み深脂
②縮み脂
③半縮み〜並み脂
脂の乗り具合と鮮度で三段階に分けます。
①脂カワラ
②とろサク(定型)
③とろサク(スジ込み)
加工の形態でさらに分かれます。
あとは荷姿で1kg,3kg,5kgという具合に
仕上がり製品の形態も細かく分けています。
どれも天然物ですから、
まずは見合うマグロを仕入れなければ
何も始まりません。
そう、全ては仕入れが基本です。
美味しいメバチのトロ、
弊社には沢山ありますよ!
冷凍マグロの通販なら、
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