「夏は縮みが人気です」

冷凍マグロ特有の現象、
「縮み」とは一体どういう事?

「縮み」とは鮮度が良い証拠です。
冷凍マグロを解凍した後に、死後硬直が起きる事を指します。

マグロを漁獲した後、素早く血抜きし一番腐りやすいえらと腹わたを取り除いて直ぐに凍結すると、死後硬直が解凍した後に起きるのです。
死後交直が起きる前に凍結されたという証です。
それ位鮮度が良いのが、縮みのマグロなのです。

その「縮み」の状態のまま食すると、まるでゴムを食べているようで、あまり美味しくありません。
まだ旨味成分が出ていないからです。
美味しく召し上がるには、縮みが緩むまで時間を掛けて寝かす必要があります。

逆に言うと、商品の棚持ちが良いという事です。
解凍後、変色が進みにくいという利点が縮みのマグロにはあるのです。
気温が急激に上がり、品質管理が難しくなる夏場。
縮みのマグロは、赤身に透明感が有り、セリ場でも年間を通して人気が有ります。
特に、夏場は人気が有ります。

そんな夏に弊社がおススメしますのは、メバチマグロの縮み天身です。

脂の乗ったメバチマグロの70kg以上の大型魚から、カワラ取り(皮身厚さ約5cm位)した
天パの部分だけを箱詰めしたものです。
写真をご覧ください。
天パの部分はスジが無く、赤身の中では上級品です。
脂が乗ったマグロの天パは、赤身の部分でもうっすらと脂が指してきます。
脂物の天身、これが美味しいんです!
天身そのまま10kg版と、天身を板取りにした5kg版が有ります。
是非一度、お試しあれ!