年末商戦の主役登場!

写真の生マグロは、今朝セリ場に並んでいたものです。
天然物ではなく「畜養」と呼ばれる養殖物です。
以前は本鮪の「畜養」といえば地中海でした。
現在では日本近海の各地で「畜養」が行われています。
例えばこちらのマグロは「伊根」産です。
何と京都府!盆地のイメージですが、
京都にも海があるのですね。
(京都府は日本海に面しているのです)
これからの始まる、スーパーや量販店向けの
マグロ売り場のメイン商材がこの
「国産の生鮮畜養本鮪」という訳です。

①生
②本鮪
③畜養=全身トロ
という3つのセールスポイントを持つのが、
何と言っても強みです。それプラス
④出荷のコントロールが出来る

というメリットもあります。
海が荒れていなければ、生簀から
計画的に取り上げる事が出来るからです。
メリットばかりの国産の生本鮪ですから、
大手スーパー・量販店が放っておくはずが
ありませんね。
トロ商材はたいていこれで決まりです。
長崎や奄美、愛媛や高知等
様々な場所で蓄養が行われています。

ただ赤身商材は冷凍の出番です。
メバチマグロが主体でしょう。
大手メーカーと大手スーパーがタッグを組んで
「選別品」と称して販売される事も多々有ります。

私のオススメは、ぜひ「鮮魚の強いお店」で
マグロは購入してくださいという事です。
生、冷凍、天然から蓄養まで
品揃えが豊富な方が良いに決まっています。
いきおい大きなお店、それも混んでいます。
朝早めに行くか、夕方の最後の値引きを狙うか。
それはご自身のご判断で。
やっぱり朝イチかな?
いろいろ見比べてみる楽しさって大事です。
さあ、あと1日マグロのセリが有ります。
本数は少ないと思いますが、最後まで
良いマグロに出会えますように。

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