3期連続の黒字

昨日は税理士の先生が来社。
3月決算の数字の報告でした。
おかげさまで昨年度も黒字。
これで3期3年続けての黒字を
達成することが出来ました。
冷凍マグロが高騰した一昨年度。
入荷増で安値が続いた昨年度は、
販売単価が伸び悩みました。
それでも終わってみれば
「減収増益」という結果に。
減収にもかかわらず利益率・利益額
共に一昨年を越す数字となりました。
「ふるさと納税の返礼品」
「ネットショップ」やその他
「代引き直販」等の売上が増加。
利益に貢献してくれました。
正直言って非常に手間のかかる
これらの販売だけに、
嬉しさもひとしおです。
これもひとえにご購入下さった
お一人お一人のお客様のおかげです。
本当にありがとうございます。
これで今年も商いを続けることが出来ます。
決算の数字はその一年間の
まさに成績発表のようなものです。
いくら自分で頑張ったと思っても、
数字が出ていなければそれは
ただの自己満足に過ぎない。
売上ももとろん大事ですが
しっかりと利益が出ていなければ、
事業を継続出来ません。
もう何年も前のことです。
ある金融機関の担当者に
「金利をもう少し下げて欲しい」
と直談判したことがあります。
もうその担当者は退社されたと
聞きましたので、書いても良いでしょう。
その当時は売上が伸びず、
利益もなかなか確保出来ない。
そんな苦しい時期でした。
冷凍マグロの魚価が乱高下し、
なかなか仕入れ・販売が上手くいかない。
正直言って数年赤字が続いていました。
その時言われた言葉は未だに覚えています。
「せめて3年は黒字を続けてからですね。
そしたら検討します」
「なにを!」とその時は悔しくて
胸が苦しくなりました。
その言葉が私の闘志に火を付けたのです。
「ぜったい今に見てろよ!」
言葉は悪いですが、そう強く思いました。
今ではその方に感謝しています。
思えばその時の思いがあったからこそ、
コロナ禍を経て現在の弊社の形がある。
社長と私。
この二人だけの会社という根幹は
その当時と全く変わってはいません。
やっていることも同じ。
冷凍マグロを仕入れて加工販売する。
でもその内容は当時とは
大きく変化してきました。
それがちゃんと良い方向に向かっているのか。
やはり数字が全て。
売上の規模よりも、利益額。
沢山の販売数量よりも、一人のお客様の満足。
目指す方向はこれです。
毎月の月次報告を経て、
この決算報告で全ての答えが出ました。
今期も更に頑張ります!

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