今回は番外編
「2年ぶりに清水さんの花火が上がる!」
私の住む静岡市葵区音羽町には、何と清水寺が有ります!
(清水公園という公園も有ります。)
正式には「駿府音羽山清水寺」と言います。
永禄2年(1559年)に今川義元公の指示のもと建立されたと伝えられています。
徳川家康も度々参詣されたという由緒あるお寺です。
毎年7月9日には、静岡市内で一番早い花火大会が行われます。
7月9日は「四万八千功徳日」。
その日にお参りすれば四万八千日お参りしたのと同じ御利益を頂ける日です。
浴衣の着初めとして、徳川家康公の時代からおよそ400年、静岡の夜を彩り続けています。
清水公園前の道路、通称「清水さん通り」は午後から通行止めで屋台のお店が並びます。(年々寂しくはなっていますが‥)
いつもは何にもない通りが、その日の午後から夜にかけてだけガラッと姿を変え、とても賑やかなのが引っ越してきた当初(20年以上前)はびっくりしました。
夏の入口、梅雨の終わり際のこの時期。
子供達やご家族連れが、今年最初の花火を楽しむ姿はとても良い感じなんです。
昨年はコロナの影響で中止。
今年もいち早く中止と聞いていました。
ところがまだ空も明るい夕方に、突然ドッカーン!とデカイ音が。
うちは本当にすぐそばなので、もうびっくりです。
猫達も驚いて隠れてしまいました。
近所の子供達も急いで公園の方へ。
サプライズなので短い時間で終了しましたが、朝からのしつこい雨もちょうど上がった頃でバッチリのタイミングでした。
無病息災を祈念しつつ、夏の到来を感じた夕方の花火でした。