年明けの冷凍マグロの相場

新年に入り、約二週間が経ちました。
市場への入荷もだいぶ落ち着いて来ました。
以下、直近の相場です。

(東京 豊洲市場)
大インド(※天然南鮪の事です) 103本
小インド 80本
大鉢(※バチ40キロ以上)457本
中央魚類  1,700~1,250~1,000
東都水産  1,800~1,200~950
大都魚類  1,300~1,150~1,100
築地魚市場 2,000~1,050~1,000
第一水産  1,800~1,170~900
(高値)~(中値)~(安値)の順です。

(神奈川 三崎市場)
大鉢 316本
鮪(※天然本鮪の事です)29本
三崎魚類 2,180~1,083~900
三崎ツナ 1,655~1,132~850

(静岡市場)
静岡魚市 26本
天然南鮪 2,200~1,800
大鉢 2,000~1,000
三共水産 81本

年末と比べると、総じて弱含みです。
色・脂・鮮度の三拍子揃った上物も、
若干安くなったように思います。
スソ物についても、一段階下がったように
感じます。

例年の事ですが1〜2月は非需要期なので、
大抵の場合、市場の相場は低調になります。
冷凍マグロ漁獲する延縄漁船の入港も、
今年はそれほど多くは有りません。
市場への出荷量は相場を維持するために
調整されるでしょうし、とりあえずは
今の相場で春まで行くと思われます。
需要期の三月以降に、相場がどう動くか?
コロナウイルス感染の広がり具合も、
未だ気になるところです。

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