わたぬき社長・アパレルの勝算

業界は全く違うのですが、
今一番面白いなあと感じているのが
この動画チャンネルです。
(権利関係で画像が使えないので、写真はワタシ)
https://www.youtube.com/@watanukichannel/videos
以下、YouTubeの概要欄より引用です。
「しがない縫製職人だった男が
アパレルブランドを立ち上げて
多くの仲間と共に幸せを目指すまで。
このチャンネルはリネンのアパレルブランド
wafuの代表取締役 綿貫陽介による
YouTubeチャンネルです」
山梨県にあるアパレルメーカーさん。
綿貫社長の笑顔と、動画作成している
若い男性とのコンビがとにかく最高!
なんとなく居酒屋の店主と
アルバイト店員との会話のようなノリで、
洋服にまつわる様々な話題に
二人で切り込んでいます。
多いのがユニクロをはじめとする
有名企業の「闇」シリーズ。
「闇」と言っても内輪の暴露話ではなくて、
まずは実際に店頭で商品を購入。
会社に戻って買ってきた商品一つ一つに、
綿貫社長がコメントしていきます。
特に重視するのが「縫製」。
海外生産が主流の服飾業界。
中国から更に他のアジア諸国へと、
生産地がどんどん変わっています。
縫製技術も進歩して、賃金の差だけでなく
技術力まで加味した上での「海外生産」中心の今。
そんな中で自社の縫製工場を持ち、
社員アルバイトを雇用しながら、
日本製で敢えて今販売を続けている。
私達、冷凍マグロの業界も
全く同じ環境に置かれています。
大手商社系列の企業が、中国や韓国で
合弁企業を作ったり工場を新設。
日本国内より安いコストで製品化。
製品の状態で日本に輸入。
それを日本国内で販売する。
このような流れが、年々大きくなっています。
このことにより国内産業の空洞化が
どんどん進んで行っています。
だって向こうで水揚げして加工して、
製品にまですれば、日本国内で加工する
マグロが少なくなるのは当たり前。
時代の流れはそうでしょう。
でも全部それで良いのか?
私はちょっと疑問に思います。
問題を解決に導くそのヒントが、
この綿貫社長の活動に見えるのです。
様々なご苦労はおありでしょうが、
常に明るく前向きにご自分のご商売を
発展させる努力をされている。
凄いなあとか簡単には言えません。
尊敬リスペクト!という気持ちです。
ウチは自社工場等は持っていませんが、
自分たちの原料(マグロ)と、
設計図(加工指図書)を持ち、
信頼おける委託加工場の皆さんの力をお借りして
自社製品を国内製造しています。
made in Japanだけでなく、
maide in “Shizuoka”
そう誇れるような商品作りを、
これからも心がけて行きます。
あたたかくなったら、山梨のお店に
一度行ってみます!

冷凍マグロの通販なら、
「冷凍マグロのセレクトショップ 海生水産」で
ぜひお買い求め下さい!
https://kaiseisuisan.shop-pro.jp

公式インスタグラムはこちらです!
https://www.instagram.com/kaiseisuisan2022/