定番

写真は弊社の商品です。
メバチマグロの赤身サク1kg定貫。
https://kaiseisuisan.shop-pro.jp/?pid=160116784
弊社ネットショップ上での品名は、
「めばちまぐろ味わいセット(上赤身)」。
こちらの商品は静岡市の
「ふるさと納税返礼品」にも選ばれました。
「サク」という形態は、
見ての通りの四角い羊羹のような形です。
ちなみに、超低温冷凍庫に保管された
冷凍マグロのサクは拍子木のように
カンカンと高い音で鳴ります。
よく凍っているバロメーターでもあります。
細長く丸い魚体のマグロから、
こんな四角い形のサクを切り出すには
とても技術と人手が必要です。
最低でも電動のこぎりが三台必要です。
①16cmの長さのコロに切る
②5cmの厚さの厚い板状に切る
③2.5cmの厚さのサクに切る
これだけでも最低三人切り手が必要。
さらに切ったサクを箱に詰める。
商品の最終チェックをする。
軽量して商品ラベルを発行する。
テープを巻いてラベルを貼る。
2ケースを1甲にバンドして並べる。
様々な作業と人手が必要になります。
手間がかかる分、加工賃も高くなります。
当然商品原価に跳ね返ってきます。
現在ではこういうサクの形態は、
正直言って主流ではありません。
本鮪や南鮪などの高級魚の
ギフト用商品位でしょう。
通常はもっと手間のかからない
=コストが安く済む
そういう形態で流通しています。
弊社は敢えてそんな古臭い「サク」を
いくつも定番商品にしています。
シミやキズも出ますし、
歩留まりも良く無い。
何故そんな商品をわざわざ作るのか?
これがウチの「原点」だからです。
独立当初、マグロの原魚を仕入れて
加工して最初に作ったのがこの赤身サク。
社長のこれまでのキャリアで
培って来たサク加工の技術。
そして出来るだけ良いマグロを
少量ですが市場で私が仕入れてくる。
社長の技術と私の努力が
上手く合体して作った商品です。
その商品は未だに定番商品です。
もう誰も作らなくなった赤身のサク。
弊社は今も心を込めて作っています。
私、しつこいですから!

冷凍マグロの通販なら、
「冷凍マグロのセレクトショップ 海生水産」で
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