静岡市が誇るもの | ［公式］静岡の冷凍マグロのセレクトショップ　海生水産

今日の写真は「ちびまるこちゃん」。
静岡市の中心部、青葉公園と
呉服町商店街が交差する場所にある、
特製の「マンホールの蓋」です。
静岡市清水区出身の漫画家、
さくらももこさんが描いたもの。
富士山を背に東海道を歩く、
旅姿のまるこちゃんと
友蔵おじいさんの二人です。
マンガの連載開始が1986年ですから、
私が高校生の頃のこと。
全国的に有名になったのは、
1990年から放映が開始された
テレビアニメでしょう。
私が大学入学の為に
静岡に来たのが1988年です。
確かアニメより先に、
同級生にマンガの単行本を
借りて読んだ覚えがあります。
けっこうシュールな、
乾いた笑いというか。
可愛くない「大人子供」
キャラクターだなあと。
テレビアニメになってからは、
テーマソング「踊るポンポコリン」
と合わせてよりポップで
キャッチーな存在に。
あれよあれよという間に、
サザエさんに次ぐ存在にまで。
私は清水出身ではありませんが、
こちらの生活の方が長いので
「おらが町の自慢」
とついつい思ってしまいます。
さくらももこさんは2018年に
乳がんの為お亡くなりに。
当時まだ53歳。
今の私よりお若いだなんて…。
昨年はアニメでまるこちゃんの声を
ずっと担当されたTARAKOさんまで
お亡くなりになってしまいました。
まるこ＝TARAKOさんの声
でしたものね。合掌。
それでもアイコンとしての
「ちびまるこちゃん」は
ずーっと残り続けます。
そんな愛されるキャラクターを
生み出すとは本当に凄い事です。
今静岡市（清水区）が
一番誇るべき存在。
それがこの「ちびまるこちゃん」。
静岡っぽいっちゃ、一番静岡っぽい。
そんな誰からも愛される存在なのです。