冷凍マグロの街 清水

今日の写真は清水港から見た富士山です。
配達の途中、あまりに天気が良かったので
ぐるっと一回りして一番富士山が綺麗に見える
場所を探しました。
手前に見えるのが飛島地区の超低温冷凍庫群。
東洋冷蔵や八洲水産など、大手の冷凍庫が
並んでいます。
その前には延縄マグロ漁船が係留中。
いかにも「マグロの街 清水」と
いう感じがしますね!
とは言うものの、その打ち出しが
まだまだ弱い感じもします。
確かに清水港は、冷凍マグロの水揚げ高が
日本有数ではあります。
ただマグロ・カツオをはじめとした
水産業が地域の主幹産業である、
お隣の焼津市の方が圧倒的に上手です。
清水港のある旧清水市は、
静岡市の政令都市化の為に静岡市と合併。
「清水区」と名前と立場が変わりました。
国際貿易港として様々な側面があり、
「冷凍マグロの水揚げ=輸入」も
その一面に過ぎない。
その為、どうしても市全体を上げて
「マグロの街 清水」とは打ち出しにくい。
そういう事かと思います。
私の取り扱う冷凍マグロは、
地元の市場(静岡中央卸売市場、清水魚)
での取り扱い量も多く、その消費量は
全国的に見ても常にトップクラスです。
その多くは市場や店舗までの
流通過程は「冷凍」です。
そこで解凍されてお店に並ぶ。
つまり「冷凍」状態では、
末端までは届いていません。
この事が静岡市民にも「冷凍マグロ」の
存在があまり知られていない
要因の一つではないかと考えます。
「楽天市場」や大手ネット販売モールで
冷凍ネギトロをはじめ冷凍マグロ商材の
販売が続けられて来たこと。
今年弊社も登録した「ふるさと納税の返礼品」
という宅配ビジネス。
この二つにより一般消費者にとって
「冷凍状態でのマグロ」が
より身近なものに変わって来ている。
今年は特にそう感じます。
お客様からのご注文も、
「一度食べて美味しかったから」
というリピート購入が増えました。
もう年内の発送はご予約分のみですが、
来年は更なる増加が期待出来そうです。
「冷凍マグロの街 清水」より
美味しいマグロを直送致します!

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