今日の写真は年末30日の清水。
清水港にある地方卸売市場
清水魚(株)さんが運営する
「河岸の市」の駐車場に並ぶ車の列です。
お正月用品を買い求めるお客さんで、
場内に入りきれない位の大混雑です。
遠くは山梨県などから、
新鮮な魚介類を買い求めて
例年沢山の方がお見えになります。
ウチの社長が若かった頃は、
近海の生本鮪がバンバン水揚げ
されていたそうです。
写真の建物の向こうは海、岸壁です。
以前は水揚げ施設も有りました。
そういえば「渡辺製氷さん」という
超低温の冷凍庫が飛島地区にあります。
生マグロを輸送する為に必要な、
「氷」を手配されていた
その名残だそうです。
昨年は円安や燃料高により、
全般的に物価が上昇して来ました。
しかしこと水産物においては、
特定の品目では例年よりも
価格が下がって買いやすくなっています。
たとえば「カニ」です。
ロシア産のカニが行き場がなく、
日本で安く売られているそうな。
マグロはどうかといえば、
地中海産の冷凍蓄養本マグロが
高くなり過ぎて全く売れない状態でした。
もうすぐ新物が入荷してくる為、
冷蔵庫も空けなければなりません。
仕方なく原価割れで安売りして、
販売を促進するように方針転換。
この年末はかなり値下がりした模様。
カニ・マグロという主要アイテムが
軒並み値下がりし買いやすくなった。
その流れが今年も継続するのでは?
と書いている矢先、元旦の午後に
能登半島を中心に震度7の大地震が!
よりによって元旦からなんて…。
被害の全容がまだ分かりませんが、
その震度からして建物の倒壊が多いと
思われます。
すぐに自衛隊に救助要請が入ったので、
一人でも多く救って頂きたいと
切に願う次第です。
その時間、私は近所に住む親戚のお宅に
新年のご挨拶に伺っていたところでした。
お部屋がマンションの10階でしたので、
その揺れること!凄かったです。
急いでNHKを見ると能登半島で
大地震が起きたとの速報が。
日本は本当に災害大国です。
いつ自分の身に起きるやもしれません。
各自が出来ることをやりましょう。
「災害に対する備え」
「被災地以外は通常の生活を粛々と続ける」
「お金を使って経済を回していく」
「被災地が落ち着いた時点で、
必要な支援を正しいルートで行う」
お屠蘇気分が吹っ飛ぶ、
元旦の大地震でした。
どうか一人でも多くの方が
救われますように。
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