自分の足で歩く、走る | ［公式］静岡の冷凍マグロのセレクトショップ　海生水産

今日の写真は朝日を浴びた富士山。
国道１号線に掛かる横断歩道から
撮影したものです。
私は九州の大分市の出身です。
「関サバ・関アジ」で有名な、
佐賀関市に近いところです。
大学入学の為に1988年に
静岡市に来ました。
最初に驚いたのがこの「富士山」。
市内の至る所から、
富士山の雄大な姿が拝めるのです！
ところが地元の方々は
「そう、富士山だね〜」と至ってクール。
まあそりゃそうですね。
生まれた時からそこに有る訳ですから。
もう珍しくもなんともない。
静岡市民としての生活の方が、
明らかに長くなった私。
そんな私は今でも「おーっ、富士山だ！」
と感動します。特にこの冬の時期は。
健康の為にと３０代に始めたランニングも、
ついつい富士山が見えるコースを
選んでしまいます。
春には数年ぶりに静岡マラソンも
開催されるからでしょうか？
元旦からランナーを多く見かけます。
私もこれまで三回完走しましたが、
数年前左膝の半月板を損傷してからは
７〜８km走るのがやっとです。
日曜日の朝、富士山の姿を遠くに
拝みながら走りました。
お正月の箱根駅伝の力走を見て、
また力を貰った気がします。
走りながらも、つい能登半島地震の
大きな被害のことを考えてしまいます。
東日本大震災の時、
関東地方は大停電が続きました。
職場からの帰宅難民も多数出ました。
公共交通機関は動かず
タクシーには長蛇の列が。
宿泊するホテルも全く足りず、
歩いて帰宅した方も多かったそうです。
何か大きな災害が起きた時、
頼りになるのはやはり自分の体力です。
仕事も忙しくなりましたが、
自分の足で歩く、走る事が出来なきゃ
自分も家族も大切な方も守れません。
フルマラソンを完走出来なくてもOK。
でももし何か起きた時、
自分の足で帰宅出来る体力位は、
持っていたいものです。
被災地で泥だらけになりながら、
今も必死に救援活動に従事されている
自衛隊をはじめとする全ての方に、
心から感謝します。