10年後の世界

今年は2023年。
10年前は2013年になります。
10年前の世界はどんなだったか?
少し振り返ってみました。

例えば今や必需品となったスマートフォン。
iPhone初代は2007年に米国で発売されたそうです。
日本での販売は翌2008年からです。
2013年に発売されたのがiPhone5s。
この頃からスマートフォンが日本でも
本格的に普及し始めた頃だと思います。
当時の流行語は
「今でしょ!」
「お・も・て・な・し」
「じぇじぇじぇ」
「倍返し」
だそうです。何となく思い出しますね。
大体がテレビドラマ等から流行したもの。
私はもう既に今の会社で仕事をしていましたが、
まだまだガラケーでした。
今ではもう家にはテレビは有りません。
捨てました。
なので、そういう流行語にも疎くなりました。

当時はお客様からの注文は殆どが「電話」でした。
通勤途中の電車の中で電話が入り、
慌てて「折り返します」と返答してた事を思い出します。
せっかくの注文、逃すわけには行きませんものね。
「電話で会話して、注文する」それが当たり前だと
その頃は思っていました。

10年後の今、我々のような魚屋(マグロ問屋)でも
電話は殆ど鳴りません。
大抵の場合「メール」「LINE」等で注文を頂戴します。
その方が間違いも少ないですし、
自分の都合の良い時に見て確認する事が出来ます。
もしお相手が加工場やトイレに居たりすると
電話が鳴るともうお互いに大変ですから!
魚屋さんも、徐々に代替わりが進んで来ていますね。

そんなこんなでこの10年、
かなりの変化が有りました。
私達の商売の基本は何ら変わりません。
「冷凍マグロを自分達の目利きで仕入れ、
加工し販売する」
ただ、そのやり方が微妙に変化しているのです。
技術の進歩という面も有りますし、
客層の変化や仕事のやり方、
細かく言えばサクの切り方ひとつ取っても
10年前とは異なります。
良く言えば進化していると思いたい。
時代の変化に順応していく面と、
「ここは絶対に変えられない」という背骨の部分。
そこをしっかり見極めていけば、
大きくは外さないはずです。
いや少々外れたって、失敗したって良い。
失敗しなければ本当の事は学べないからです。

最近、知らない番号から事務所に
電話が入ることが増えました。
以前は何かの売り込みでしたが、今は違います。
新規のお客様からのお問合せの電話なんです。
これもホームページやネットショップ効果なんでしょうね。
今年もまた新たな出会いをお待ちしてます!

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