今日の写真は静岡市の花「立葵」です。
通勤途中の線路端で出会いました。
もう花が咲き始めています。
季節の移り変わりは早いですね。
ついこの間、桜がようやく開花したと思ったら
どんどん次から次へ花が変化していきます。
ちょうどこの季節が、
花を楽しむには一番良い季節です。
藤の花、バラの花、ついに立葵まで。
もっと暑さが本格的になると、
花の種類がぐんと減りますので。

さてGW明けは、生マグロやカツオも多く
冷凍マグロの販売もあまりぱっとはしません。
気温も上がって来るため、
品質管理が難しい時期がやって来ました。

どちらかと言えば真冬の寒い時期は、
品質に対するクレームは少ないです。
（もちろん完全にゼロではありませんが…）
また完全に夏になってしまうと、
これまた管理も徹底されるのか
あまり品質クレームも頂戴しないような。
この季節の変わり目や販売が停滞する時期、
このような場面で品質へのご指摘を
頂戴する事が多いように思います。
（正確に集計したわけではないので
感覚的なものでしかありません）

マグロの品質クレームとして多いのは
「色が良くない」「シミが有る」
また「トロ」の部分特有のものとしては
「脂が無い（薄い）」「色が良くない」
「シミが有る」「変色する（している）」
等でしょうか？
どれも確かに耳の痛いご指摘です。

「色目」については、好みの問題もございます。
万人受けする綺麗な色目も確かに存在しますが、
流通量はごくわずかですので引き合いも強い。
「最上」とまでは行きませんが、
上～良と綺麗なマグロを常に仕入れる努力を
日々欠かさず行っています。

「トロ」の品質については価格とほぼ比例します。
良い脂物は高い。
そこからマイナス点数評価で、
値段が下がっていきます。
良い脂でも尾の見本部分でキズがあると、
若干割引されるのでお得です。
ただ本製品にシミ・キズの部分は入れられないので
加工の時の選別が大事です。
サクまで小さく切る事で、シミキズの部分だけを
外す事が出来るようになります。

何れにせよ御指摘は真摯に受け止めて、
今後の商品作りに生かしてまいります。
空に向かってぐんぐん伸びる立葵のように、
お客様の声でまだまだ成長して行ける。
そう前向きに捉えて頑張ります。

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