土曜日の午後、買い物から帰宅すると
スマホに着信です。
昨年弊社を取材してくださった高校の
放送部の顧問の先生からでした。
「８月の全国大会では惜しくも入賞出来ませんでした。
今日は取材させていただいた方にお礼に回っています。
これから伺っても良いですか？」
学校と私の自宅は歩いて行ける距離なんです。
「はいどうぞ、お待ちしています」
少しして、先生他放送部員が二名の計三名が
自宅まで来てくれました。

昨年の取材というのは、
このブログがきっかけでした。
「冷凍マグロの流通について」
「静岡市場の冷凍マグロのセリ」
日々色々と書いているこのブログを
ある放送部の高校生が読んでくれたのです。
突然の手紙と会社訪問。
とんとん拍子に話は進みます。
冷凍マグロのセリ場の音声を
２日に分けて録音し、
それを数分間のラジオ番組にしてくれました。
昨年、静岡県の放送部の大会で見事優勝。
そして今年、鹿児島で行われた全国大会に
出場したというわけです。

CDに焼いてくれたラジオ番組を、
自宅のCDプレイヤーで初めて試聴。
まあ、自分が喋っているのが
早口で恥ずかしいのなんの！
一方、セリ人の掛け声はとても勇ましくて
聞いていて惚れ惚れします。
たった４分間の枠の中に、
とても上手にまとめていました。

今回の全国大会が終わるまでは、
第三者に聞かせてはいけないという
決まりだったそうです。
取材してからかなり時間が経つのに、
なかなか聞けなかったのは
そういうことだったんですね納得。

放送部員の二人はしばらく見ないうちに
とても大人っぽくなっていました。
２年生だった男の子は３年生に。
もう卒業が近づいています。
そろそろ進路を定めていく頃。
これからが大変です。
彼の顔から幼さが消え、
頼もしくなったのは全国大会等
様々な経験のおかげなのかな？
一年生だった女の子は２年生に。
すっかり大人っぽくなってました。
なかなかの美人さんです。
高校時代なんてあっという間です。
冷凍マグロに興味を持ってくれて、
本当にありがとう！

“SHIZUOKA,
A MODEL CITY”
駿府城公園そばにある看板です。
「プラモデルで有名な静岡市」
という事なんでしょうね。

ここでもう一丁
“SHIZUOKA,
A TUNA CITY”
「マグロでも有名な静岡市」
となっていきたいものです！

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