マグロ赤身の魅力

今日は「マグロ赤身の魅力」についてお話ししようと思います。


皆さんはマグロのお刺身、お好きですか?


日本人はマグロのお刺身が大好き。
回転寿司さんでも不動の人気No.1ネタは「マグロ」。


写真のマグロのお刺身は
前列が「メバチマグロ」の「中トロ」
後列が「メバチマグロ」の「赤身」です。


実はこれは昨日の弊社の昼食のおかずなんです。
毎週水曜日は市場がお休みの日も多く、
毎日コツコツ仕入れてきた冷凍マグロを、
ある程度まとめて「加工」という作業を行う日にしています。

超低温冷蔵庫と冷凍マグロの加工場が併設している建物に
弊社の事務所が有りますので、
「ちょっと下で加工やってきます」ていう感じです。

そんなとても恵まれた環境でスムーズに仕事が出来るのも
日々協力してくださる方々のおかげです。


そして必ず、その日加工した商品の
「味見」を翌日する事になります。
ウチの社長曰く、
「実際の商品を自分で食べてみなきゃ、お客さんに勧められんぞ!」
と自らの手でおつくりにして、社員に振る舞ってくれます。


もちろん「ちょいキズ有りの部分」を食べることがほとんどです。
でも冷凍の状態で「これはちょっとひどいキズだな」と外したものも

実際に解凍して試食する際には、あまり問題ない事も多いです。
これまた、日々勉強です。


今回は特別なのですが、ホームページ作成の写真撮影用に
準備していたマグロの残りを美味しくいただきました。
特に後列のメバチマグロの「赤身」が、絶品でした!

もちもちとして食感良く、解凍して1日冷蔵庫で寝かしていた為
「旨味」がバッチリ出ていました。
もちろん「中とろ」も抜群に美味しいのですが、

今回の勝負(?)は「赤身」に軍配が上がりました。


そうなんです。
良い漁場のメバチマグロの「赤身」は「トロ」に負けないくらい美味なんです。
こんな赤身だったら、毎日食べても飽きません。

ちなみにこの商品は、もう何年もコンスタントにご注文をいただく弊社の定番商品です。


メバチマグロの赤身を仕入れる時が、実は一番難しいです。

「色明るくて綺麗」

「透明感有る色目」

「身の質が良くてもちもち」

「ドリップが出ない」

「縮まなくても良いが出来るだけ棚持ちの良いもの」

「歩留まりの良い大きいサイズのもの」

「もちろんキズのないもの」

こうやって限定していくと、本当に1日に1本あるかないか位です。
当然ライバルも多いですから!


食べて「飽きない」マグロを仕入れる為には
日々の仕入れの努力が欠かせません。

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