ストップ・メイキング・センス4Kレストアを観る

3月1日は「映画の日」。
静岡市のミニシアター
シネ・ギャラリーさんで音楽映画を鑑賞。
https://www.cine-gallery.jp
二月から全国で公開されているもので、
米国のバンド”Talking Heads”の
1983年12月のライブを映画化したものです。
https://gaga.ne.jp/stopmakingsense/
映画公開から40周年。
バンド結成から50周年の節目の年。
もう何度目のリバイバル上映でしょうか?
今回は映像はネガを4Kレストア、
音は完全リマスターという事。
これは是非映画館で観ないと!
当日は夜19:55上映の一回のみ。
朝早い私にはかなり辛い時間ですが、
頑張って出かけました。
「多分貸切状態だろうな〜」と
油断していましたが、いや〜びっくり。
後からどんどん人がやってきます!
外国人(白人)二人連れや、
ちょっとこだわりのありそうな女性などなど。
年齢層高めの客層の中、
嬉しいのが若め(多分20代)の
男の子が三人連れで居た事です。
一人はギターケースを肩から下げています。
バンドやってるんだねー、オッサンは
彼らがどんな感想を持つのか
とても興味が出て来ました。
映画自体の内容はもう殆ど覚えている位、
何度も見ています。ビデオテープが
擦り切れる位何度も見ましたから。
Talking Headsは、
本当に説明するのが難しいバンドです。
1970年代のNYパンク・ニューウェーブ界隈から
出発してアフロファンクの要素と融合。
知的なダンスミュージックというのが
一番近いかと思います。
リーダーのデヴィッド・バーンの知的かつ
アヴァンギャルドでエキセントリックな
個性が強烈に目立ちます。
でもこのライブは、バンドと
キャラが強いサポートメンバー達との
演奏の融合がとんでもなく凄いことになっています。
私が一番惹かれるのはこの部分。
「羊たちの沈黙」で有名な故ジョナサン・デミが
監督しているのですが、彼は実際にこのツアーの
ライブを観ています。
そのあまりの素晴らしさに
「映画化したい!」とメンバーの承諾をうけた。
そんな裏話を今回初めて知りました。
そう、とにかく演奏が素晴らしい。
各メンバーの力量がとことん生かされている。
そして音が混じり合っていく。
その躍動感が本当に素晴らしい。
専門の振付師が居たという不思議なダンスや、
奇妙なパフォーマンス。
レストアされた映像はとても美しく、
リマスターされた音源は低音が響き、
さらに迫力が増していました。
これは映画館で観て大正解!
あの三人の若人はどう思ったのかな?
後で話してみたかった…。

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