いつも社用車の整備をお願いしている、
自動車整備会社の経営者の方から以前聞いた話です。
「うちらの業界では、車検場が一種の溜まり場の
ようなところがあります。行くと知り合いの同業者に
沢山会いますが、こっちは一つでも仕事を早く片付けて
次の仕事をやりたい。けど彼らはひどい時は半日以上
世間話をして時間を潰している。つき合ってはいられないので、
早々にこちらは引き揚げます。まあ、大抵の人は
家業を引き継いだ2世や3世が多いですね。」
その経営者の方は、以前は大手自動車メーカーの
整備工をされていました。一念発起して会社を立ち上げ、
今では何人も従業員を雇っておられます。
その仕事っぷりの誠実さと素早い対応が評価され、
いつ行っても整備を待つ車が沢山停まっています。
ハイブリッド車が出始めた頃、ガソリン車は
今後無くなってしまうのでは?と言われました。
しかしその後、整備する車両の数は減ることなく
かえって増加傾向にあるとのことです。
以前はどんどん新車に乗り換えが普通でしたが、
今は一台の車を整備して長く乗るスタンスの方が増えた。
また、特に現在は半導体不足のおかげで
新車が全く手に入らない状態。
ますますガソリン車の整備という仕事は
大切なものになって来ています。
業界こそ違いますが、その方のお話は
非常に参考になります。
私の業界もにたようなところが多々有るからです。
弊社は中小零細のまさに零細企業です。
仕入れ加工販売から、入金管理から支払いまで
数多くの業務を極少人数でこなさなければなりません。
確かにセリ場や入札場、または冷凍マグロの水揚げ現場は
「マグロ屋の社交場」でもあります。
様々な情報交換や人脈を広げる場でもあります。
ただ、個人的にはあまり「〇〇が〇〇でよー」的な
噂話や情報戦はあまり得意ではありません。
相場状況等、何か知りたいことが有る場合は、
「〇〇の相場は今後どうなりそうですか?」と
はっきり尋ねますし、逆にこちらが持つ情報は
必ずお伝えするようにしています。
情報はあくまでギブアンドテイクだと思うからです。
それ以外の世間話はほどほどにして、
どんどん次の仕事をやりたい。
時間がもったいないのです。
そういうところが、その経営者の方と気が合う
理由なのだと思います。
マグロも仕事も情報も「鮮度が命」ですから!
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