ようやく梅雨明け、いよいよ夏本番。
冷凍マグロの出番です!
なんで夏に冷凍マグロなの?
とお思いでしょうが、気温の上昇する夏。
商品の鮮度を保つ為に、温度管理が非常に重要ですよね。
こと夏の近海の生マグロは、脂もあまりのりませんし、身も固くなるそうです。
水揚げ後、素早く上手に処理して品温を下げないと鮮度劣化も早くなります。
現在の生マグロの入荷状況です。
南半球のニュージーランド産天然南鮪が東京豊洲市場を中心に多数上場されています。
7/19(月)本数114 残94
高値5,000 中値3,050 安値2,500
残数が多いという事は、魚が良くないという事です。
また、指し値が高すぎてその価値に見合わないと仲買業者等の買参人が判断したという事でしょう。
その点、冷凍マグロはきちんと温度管理していれば夏でも問題なく販売出来ます。
解凍に要する時間も短時間で済みます。
配送や運搬途中の温度管理をしっかりすれば、気温の上がる真夏でも上質のトロや赤身をお客様に提供する事が出来ます。
是非、今までとは違うアイテムを試して頂きたいそんな季節です。
ただ一点、ご注意頂きたい点がございます。
やはり脂物は色変わりが早いので素早く解凍して、使い切りを心掛けて頂きたいです。
丸よりカワラ、板、サク等に小さく小分けにした方が使い切りで回転良く販売出来ます。
必要な分だけ解凍して販売する。
それに合わせて作ったのが弊社の「脂カワラ柵」です。
脂カワラを一枚分、そのままの形でサクに切っています。
一番スジの強い「背の分かれ身の部分」は薄く一枚外しています。
この部分を外すと、かなり食味が良くなると思います。
重量は一箱5kg定貫にしています。
これで脂カワラ2~3枚分が入っています。
脂の乗り具合で三種類取り揃えております。
(縮上脂)(縮脂)(ベタ脂)暑い夏に、おススメの商品です。