写真は連休前の3月18日の静岡市場です。
上場本数は、南鮪とメバチを合わせて60本位と少なめです。
「まん防」の解除が連休最終日の21日という事で、
それまではあまり消費も伸びないという判断なのでしょう。
ところが、東京豊洲市場は連日の500本越え。
神奈川三崎市場も300本弱と
これまた結構な上場本数が続いています。
消費地市場と産地市場との違いが
ここにきてはっきりと出ていると思います。
しかしながら我が静岡市場も質では負けていません。
南鮪もメバチも、脂の乗った良いマグロには
しっかりと値段が出るようになりました。
良いマグロには、当たり前にそれ相応の値段が付く。
良くないマグロは、それなりの評価に。
こんな一見すると当たり前のような事が、
コロナ禍のこの2年間程は通用しない雰囲気が
有ったのが事実なのです。
その結果、これくらいの本数では、
弊社の仕入れはゼロ、無しでした。
でも、その分今まで沢山仕入れているので大丈夫です。
それよりも、仲買さんや魚屋さんが
張り切って欲しいマグロにやりをついて
セリ値がどんどん上がって行く。
そんな光景を目の当たりにするのも
今は嬉しいんです。
同じマグロを扱う者として、
価値のある魚がちゃんとした評価を受ける。
こんな嬉しいことはありません。
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