写真は先日加工した、天然本鮪です。
冷凍マグロが約1,000kg強入るバスケットに、
たった一本しか入っていません。
それもそのはず、その重さは何と274kg!
私がいつも市場で仕入れている
冷凍メバチマグロは大体
70kgから100kg位です。
「天然本鮪」ってこんなに大きいんだ!と
今さらながら実感した次第です。
更に嬉しかったのは、
マグロ自体の品質が素晴らしかった事です。
色目は綺麗な明るい赤色をしており、
本鮪特有の深みのある赤です。
でも決して暗くはありません。
脂の乗りも申し分ありません。
もう完璧な上物のトロです。
普通これだけ大きいマグロは、
処理に手間がかかりそうですが、
そこはさすがやはり日本船。
水揚げ後の処理も迅速かつ的確。
外国船籍のマグロ延縄漁船で
よくありがちなのが、
原体のマグロの質は素晴らしいのに、
水揚げ後の処理が不適切な為、
その品質を下げてしまっているものです。
そういうマグロをセリ場で見ると
とても残念に思います。
もちろん自分が乗船して上手くやれるか
とても自信はありませんが…。
その差は何処にあるんだろう?
と考えると、とどのつまり
「マグロを生食=刺身で食べる」
その習慣があるかないかという部分が
非常に大きいのではないでしょうか?
ただの「商品=物体」として考えるか。
「美味しくいただく=素材」と考えるか。
その違いは大きいように思うのですが
どんなでしょうね?
素早い処理といえば、
「ぐるなび仕入モール」さんでの
弊社の年内最後のタイムセールについて。
今回も午前10時からどんどん注文が
メールで入って来ます。
それプラス通常の卸売の注文の電話やメール。
さらに自社ネットショップでの注文と
様々な注文を同時進行で処理していく羽目に。
一応事前に準備はしていましたが、
こればかりは注文は入って見ないと
分かりませんから。
リピーター有り、ご新規さんも有り。
とても沢山のご注文を頂戴しました。
ありがとうございます。
今回は数量が前回の倍以上なので、
全て翌日からの発送とさせて頂きます。
素早い処理が求められるのは、
船の上も事務処理も同じですね。
全てが自分たちでやるしかない。
そんなこんなで1日が終わって行きます。
もう頭がフラフラしてます。
金曜日は史上最高の出荷件数になりそうです。
ヤマトさんに連絡しなきゃ!
冷凍マグロの通販なら、
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