三寒四温

三月五日の日曜日は、
午後から冷たい雨になりました。
写真は近所の神社の境内にある
桜の木です。
まだまだ蕾も小さく、開花には
もうしばらく時間がかかりそうです。
こんな時期の気候を上手く表した言葉が
「三寒四温」ですね。
交互に繰り返していくことで、
徐々に本格的な春を迎えます。
とてもよく出来た言葉の表現だなあと
本当にそう思います。

年明けからここのところ
非常に忙しく、ちょっとお疲れ気味。
日曜日の休みも何かしらやっていたので、
今日は思い切って何もしない日にしました。

とは言ってもある程度やる事は
あるわけで。掃除や洗濯とか。
外出するのは止めて読書に励みました。
少しゆっくりする時間が欲しかったのかも
しれません。

今巷で話題の本がようやく手に入ったので、
1日で一気に読了しました。
「安倍晋三 回顧録」
本文だけで400ページもある厚い単行本ですが、
これまで知り得なかった事が次から次へと
出てきて思わず読み進んでしまいます。
「歴代最長となった安倍政権の強さの秘密を
本人の口から語ってもらう。
それもまだ皆の記憶が新しいうちに。」
というコンセプトで始めたものの、
ご本人の政界への復帰で一旦は中止に。
その後あの痛ましい銃撃事件となりました。
主要な聞き手の橋本五郎氏が
「やはり皆の記憶が生々しいうちに発行したい」と
昭恵夫人にお願いに行くと、
この本の原稿がまるで遺書のように
安倍さんの机の上に置いてあったそうです。
昭恵さんからの承諾も受け、
無事に発行したものの部数が少なく、
即売り切れ。ようやく手に入った次第です。

とにかく最初の「コロナ対策」の部分だけでも
立ち読みでも良いので、ぜひ一読をお勧めします。
厚生労働省がいかに酷いか。
内閣法制局がいかに日本のがんなのか。
日本の行政は地方分権が進み、国に出来る事や
権限が殆どなく、人権に配慮すると何も出来ない事。
保健所や医師会に振り回され、
官邸や国レベルでは出来ない事が多かった事。
ダイヤモンドプリンセス号の対応が良い例です。
まだ記憶に新しい今だからこそ
本当の事を一人でも多くの人に知ってもらいたい。
いかに私達が、メディアの印象操作に
思考を狂わされていたのかがよく分かります。

この本は最初に一番直近の事例を語っており
一瞬で引き込まれます。
なんと言っても「新型コロナ対応」は
直近の一番の皆の関心事だったからです。
その後は、第一次安倍政権誕生前後から
時系列で並んでいてとても工夫されています。
ぜひご一読下さい。

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