良いマグロはほんの一握り

今日の写真は先週仕入れた
冷凍メバチマグロの見本です。
このように尾を薄くスライスして、
仲卸さんがお客さんに見本として見せます。
この2本はその日のセリ場のマグロ
100本近くあった中で選んだもの。
「色が明るめで透明感がある」
「鮮度の良い良品」
という基準で選びました。
(今回は「脂の有る無し」は
除外視しています。)
1.脂
(特に深い〜深い〜そこそこ〜薄い〜無し)
2.鮮度
(非常に良い〜良い〜そこそこ〜悪い)
3.色目
(非常に綺麗〜綺麗〜まあまあ〜悪い)
(非常に濃い〜濃い〜普通〜薄い)
4.魚体の大きさ
40kg〜60kg(小さめで魚屋さんが一番好む)
70kg〜80kg(中卸さん&加工業者向け)
90kg以上(加工業者向け)
これら4つの要素がテンでばらばらに
並んでいるのがセリ場なんです。
最初に見た時は、ほとんど違いが
分かりませんでした。
違いというか、どう値付けしてよいのか
その尺度が全くわからりませんでした。
そりゃ一番脂の深い極上品が高い
というのはすぐに誰でも分かります。
でもそれ以外に中途半端なマグロが
実は沢山あるのです。
今から思えば、マグロを買って加工して
そして販売してそれで初めて分かる。
その価値が分かるのだと理解しています。
誰もが欲しがる良いマグロは、
ほんの一握りしかありません。
残りのマグロの中にもお宝は
沢山あります。
それを見つけるために、
毎朝セリ場に通っています。

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